平成27年9月19日(土)から23日(水)のいわゆるシルバーウィーク。雨男の私には珍しく、全部晴れの天気予報。1週間前の当直で風邪気味となり、18日前日には風もピークで、全身倦怠感強くバイクツーリングできるのか不安でしたが、若さ?と根性でバイクで行くことにしました。もちろん妻の車によるナビ(サポートカー)付きです(^_^;)。
9月19日(土)の外来連休前で、混むかと思ったのですが、意外と普通通りの外来で、早く終了。午後2時には、出発できました。東北道は混んでいなくて、ちょっと台風20号の影響か、風は強かったのですが、前のバイクより風に強く、吹き流しは、時に水平になるぐらいの風ですが、通常スピードで軽快走行でした。ゆっくり走っても予約してあった那須のペンションに午後4時頃には付くことができました。
ペンションの玄関
ペンション前で、車とバイク
貸し切り風呂 よかった
9月20日 那須のペンションを9時頃出発。那須ICから東北道に。那須方面に行く道路は、朝早くから、すごい渋滞です。白岡菖蒲ICで一度降りて、一般道路を走ります。今年には東北道と圏央道がつながるそうですが。桶川北本ICで圏央道に乗り、青梅ICを目指します。渋滞はなく、スムーズです。青梅ICから国道411号(青梅街道)を走り、奥多摩湖を目指します。青梅街道は、シルバーウィークでもあり、のんびり車が多数いて、混んでるわけでもないのに、時速30Kmから40Kmしかスピードがでません。BMWのバイクのギアは2速から3速がせいっぱい。ワイディングを楽しむほどにはなりません。奥多摩湖が見えたところで、一休み。ここで自転車でツーリングしている方と、話が弾みました。全カーボン製の80万の自転車だそうで、見知らぬ世界の話に盛り上がりました。旅の楽しい一時です。
奥多摩湖の看板の前 |
話題の自転車
エアーバックも着て、少し暑いぐらいです。
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名残惜しんでお別れして、さらに411号をゆっくりと走ります。途中で、139号線に入りました。このまま県道24号に行く予定が、ナビが県道18号に案内。20Km以上のワィディングを楽しんでから、道が間違っていることに気がつき、また同じワィディングを139号まで戻りました。ツーリングにはよくあること、これが旅です。道は狭いけど、いいワィディングで、楽しいツーリング?でした。139号に戻ってからは、スムーズでした(この間ほとんど休まず約100Km走りました)。予定の県道24号に入ったときには、午後4時。山中湖に到着しても、ナビは、宿泊ホテルをあらぬ方向に案内します。ホテルに電話して、電話をつなぎながら案内され、ようやく無事到着しました。ホテルの部屋からは、窓いっぱいに富士山の見える部屋を頼んだのですが、曇っていて、何も見えません。朝に期待しました。
これがパンフレットの私たちの部屋の風景
これが実際の窓からの風景 山が見えません。
9月21日(日)朝6時に起きて、食事前に富士山を見ながら山中湖を、一周しようと思ったのですが、やはり雲で富士山は全く見えません。残念ですが、せっかくなので、車で一周のみしました。テニスコート、サッカーグランドがたくさんあり、合宿などに利用されているのでしょう。
山中湖 1周 雲って何も見えません
出発 ホテル前
わずかに、富士山が見えました。
本当はこのように見える(ジオラマ)
箱根峠の看板をバックに
有料道路が無料となった箱根新道に入り、予約したホテルはすぐでした。ホテルで、毎年会っている、Sさんご夫婦と、S2さんご夫婦と再会。両ご夫婦とは、海外旅行で知り合い、両ご主人が、同級生ということもあり、気も合って、親交を深め合っています。お互いに歳を取ってきていることを確認。腰痛い、膝痛い等の話で盛り上がります。S2さんの計らいで、箱根見学に向かいます。箱根駅から箱根登山電車で、箱根湯本から強羅まで。途中スイッチバックが3回もあり、急勾配を走る電車では、世界第2番(日本一)とのこと。紅葉の時は、景色がさらにきれいだろうと思われました。ここで昼食。さらにここからケーブルカーで早雲山に向かいます。大嶽谷は火山危険レベル2で、大嶽谷へのロープウェイは運休中とのことで、早雲山からバスで桃源台港に。そこで芦ノ湖遊覧船に乗り、箱根関所のある箱根町港に。
芦ノ湖の証拠写真
遊覧船の運転席 まもなく箱根町港に
遊覧船も、久々で、観光していると実感。箱根町港では、箱根関所を再現した所の見学です。人形などがおいてあり、関所が再現されていました。関所の中に、見張り台あり、69段の階段登りました。日頃の運動不足で、登り切ってから息もハカハカ。でもここからの芦ノ湖の景色は格別でした。関所を後にして、箱根関所資料館をみて、箱根街道のなごりの大杉の間を歩いて、昔の街道の名残りの雰囲気に感動。
階段69段登った 風景
箱根関所の門
箱根街道の大杉並木道
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元箱根港から箱根駅伝のコースの一部をバスでたどり、ホテルのある箱根湯本に戻りました。町の中たくさんのお店あり、人もたくさん(火山騒ぎで一時閑古鳥が鳴いたとか)。町の中を散策して、ホテルに戻りました。箱根湯本は、坂も多く汗でびっしゃりです。すぐに露天風呂に入り、飲み放題食い放題の夕食をいただき大満足。部屋で2次会。親交を深めました。
9月22日(火)9時過ぎに皆さんと再会を約束して別れ、ホテル出発。小田原厚木道路を走り、厚木西から圏央道路に。八王子JCT付近は大渋滞。渋滞13km70分の表示。私はバイク得意のすり抜けで、妻の車を置いて、先に行きます。狭山SAで待ち合わせ。30分ほど待って、合流。圏央道桶川北本ICで、一般道路に。また白布菖蒲ICから圏央道(この間の高速の開通が楽しみです)に入り、東北道下りに。下りはスムーズですが、予想通り上りの渋滞は、始まっていました。那須ICで降りたところで、ここも渋滞。連休中は仕方ないです。この日の宿泊の目的の、ペンションに向かいます。ナビは間違いないようですが、だんだん山奥に入り、舗装もと切れ、砂利道に・・。転倒しないでようやくたどり着きました(午後3時過ぎ)。ペンションのオーナーの話では、まだバイクで来た人で転倒した人はいないとのことでしたが・・。到着するのに苦労しましたが、良いところでした。まずは、鱒釣り。えさを入れた、とたんに釣れます。何度かえさだけ取られましたが、10分ぐらいで4から5匹とれました(夕食のおかずになるそうです)。建物から少し離れた露天風呂もよかった。ちょっと無理すれば、帰宅できるぐらいの余裕ありましたが、ここに来てよかった。ペンションの中には、人なつこいネコが3匹いて、なごみになります。夕食後も、同じ宿泊者の方々と談笑でき、楽しい時間を過ごしました。
鮎釣ったのを夕食に出してくれます。
露天風呂での一杯
人なれしたネコが部屋の中の、ベットの上でくつろいで行きました。
芸術写真?
9月23日(水) 9時過ぎにペンションを出発。砂利道で、ハンドル取られながらも、転倒せずようやく砂利道脱出(100mもないのですが)。
苦労したペンション前の砂利道
全く混んでいない東北道をつかって、12時頃に自宅着。土曜日入れれば、5連休になるシルバーウィーク。今度5連休になるのは、11年後とか。疲れましたが、雨にも会わず楽しい旅行でした(4日間走行約890Km)。
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