10/25/2015

あだたらトレッキング

平成27年10月25日(日) 職場の人たちと、今年2回目となるあだたら山登山を予定。前日夜は、雨と強風が続いていました。朝起きたら、晴れ間は見えるものの、風はまだ強く吹いています。もう私たち夫婦は、トレッキング(登山とはいえません)中止だろうと、あだたらロープウェイ乗り場、奥岳に向かいます。奥岳駐車場で、もう「ロープウェイが風のため運休である」と告げられました。でも集まった仲間は、登りたい・・・。あだたら山の紅葉は、もうほとんど終わりで、薬師岳までなら、いくらか紅葉あると思われ、このロープウェイの終点である、降り場からすぐ上にある薬師岳まで、登ることに(標高差約400m+α 約1時間ぐらいと見込まれます)。日頃の運動不足、あだたらスキー場ゲレンデで、もう息切れ。ロープウェイの山頂が見えるあたりから、岩場の上りが始まりました。たかが標高差400mと思ったのが間違い。この岩場の上りがきつくて長い。
まずは、スキー場ゲレンデの登り
材木で、階段を作ってくれているところもありますが・・
水の流れ場になっている大きい岩のゴロゴロした道が、続きます

でも、そこは若さ?、予定通り1時間あまりで、薬師岳展望所に着きました。水たまりには氷、土のところは、霜柱。そして強風、小雪も舞っていました。動いているうちはいいのですが、少し休むと、寒さが身にしみます。展望所の鐘を鳴らし、記念撮影をして、すぐに下山です。風と寒さ、そして脚の疲れから、あだたら頂上を目指すことは、考えられません。
霜柱です。
御利益あるかどうか、わかりませんが、鐘を鳴らします(^_^;)
全員で記念撮影
薬師岳展望所からの風景

単なる苦行では、終わらないトレッキング。下りは、思ったより時間かからず、午前10時頃には、ゲレンデに戻ってきました。ここで奥岳自然遊歩道を回って、奥だけに戻ることに。ほんの2Kmぐらいの遊歩道ですが、これが良かった。滝と紅葉の美しさに、ガクガクの足も軽くなりました(1度ふらふらの脚が、体重支えきれず、転倒しましたが・・)。
ここを下りました。
遊歩道マップ(二本松観光協会ホームページから)

昇り龍滝
魚止滝
色づいた楓もありました。

遊歩道で心も洗われましたが、体もすっかり冷えて、岳温泉で温泉につかって、疲れを癒やし、充実した一日が、終わりました(自宅に帰ってから、何度脚がけいれんしたことか(^_^;))。ツムラ68番のお世話になりました。

10/18/2015

南会津紅葉ツーリング

H27.10.18 天気予報で、最高の紅葉狩り天気とのことで、朝6時にバイクと車で、南会津を目指しました。前日は、土曜日の午前中の仕事終わってから、土湯方面から磐梯吾妻スカイライン浄土平まで、行ってきましたが、上のほうは、紅葉はほとんど終わっていて、道の駅「土湯」近傍が、紅葉真っ盛りでした。今日も、道の駅「土湯」近傍は、ともきれいなのですが、朝早いため、朝霧が紅葉を覆っていて、いまいちです。
これはレークライン
土湯からレークラインに入りました。ここはバイクのメッカです。一生懸命頑張っているのに(安全を保ちながらです)、またあっさりと「カワサキ」に抜かれました。中津川の駐車場に、その方がいたので、話しかけてみましたら、「いつもはサーキット走っていて、めったに、この道は走らない」とのこと。道理で、カーブの曲がり方そつがないわけです。南会津を目指すので、峡谷のほうには降りないで、まず、会津塩川を目指します。昨年も同じ頃、曹禺したのですが、塩川で、熱気球のフェスティバルをしているのです。今日も熱気球のそばを通って、写真に納めました。
塩川の熱気球
後は、柳津から県道32号に入ります。32号に入ると、車もバイクもほとんど見かけなくなり、そして、このころから朝霧もすっかり晴れて、太陽も見えるようになり、両脇の山が、紅葉で燃えていました。いい時期に訪れました。
県道32号線にて
のんびりと走り、紅葉にどっぷりとつかりました。そして、バイク雑誌「BIKEJIN]に全国紅葉ライキングで、5位以内に入っていた、国道400号に。昨年より赤みは、少ないですが、これまた紅葉真っ盛り。海外紅葉より、日本の紅葉のほうがきれいです。
両側の紅葉
赤も少ないですが、あります
紅葉にどっぷりと

下郷付近でちょうど12時で、目当てにしていた「ソバ屋」さん見失い、混むと思っていた国道289号(甲子トンネル方面)に入ってしまいました。12時頃で、会津方面はすごい混み様ですが、白河方面は、遅い車はいますが、混雑ということもなく、キョロロン村に到着(バブル期はたいへんなリゾート地だったと思われます)。ここで白河ラーメンを食べ、白河スマートICに。高速使い、自宅には午後2時に到着(走行約280Kmでした)。

10/12/2015

H27 スロベニア・クロアチア旅行(6日目)最終日

10月10日(土) いよいよ帰国の日です。ホルルのバス出発が、午前11時なので、その間は自由時間です。8時頃から、ザクレクの朝市などを見て回りました。トラムにも乗りました。
地球の歩き方を持って、市内観光
朝市に
花のアレンジメントがきれいでした。
トラムに乗って帰ってきました。

 ザグレグ飛行場より、午後0時30分発。フクランクフルト経由(待ち時間は2時間)で、11日(日)午後1時30分羽田着でした。福島の帰りにも、羽田は便利と実感。

 スロベニア・クロアチア旅行、安全性にも問題なく、景色も今までのヨーロッパとまた違ったもので、歩くコースが多く疲れはしましたが、感激も多い旅行でした。

H27 スロベニア・クロアチア旅行(5日目)

10月9日(金)朝食事前にホテル周囲を少し散策。雨は、ほとんど止んでいますが、霧雨程度は降っていました。今日は観光最後の日。ブリトビッチ湖群国立公園内の観光です。大小16の湖と92の滝がある国立公園で、1972年に世界遺産に登録されています。16の湖と一番低い湖の標高差は約500m。それを階段状の滝で結ばれているため、それが絶景との情報。8時30分にホテルを出発する頃には、雨は上がっていました。ツアーの中に、私達夫婦の雨男雨女より強い人がいるに違いありません(添乗員さんが強い晴れ女ということを後で聞きました)。添乗員さんの情報によると、昨日観光したドブロブニクは、今日は嵐のような天気で、ロープウェイも動くかどうかとのこと、またここブリトビッチも昨日は、一日中雨が降っていたとのこと。それに比べれば、私達は運が良い。まずはバスで国立公園の入り口まで行きます。
この赤い線を歩きました。
受付から、すごい人波です。歩いてすぐに、公園最大の滝、ヴェリキ滝を上から、見下ろしました。雨上がりの霧か、滝が霞んでいます。でも見えました(見えないこともよくあると)。
見下ろしたヴェリキ滝
ヴェリキ滝を見下ろしながら、滝の真下まで歩いて行きます。途中に見える滝とその周囲の風景が変わり(もう十分な紅葉になっています)、カメラのシャッターは押しっぱなし。ヴェリキ滝の下は水しぶきで、持って行った簡易合羽を着なければ、びしょ濡れです。
降りたところのヴェリキ滝





ゴズィヤク湖の船移動

紅葉と湖、そして滝を見ながら、2時間以上歩き、ゴズィヤク湖の船乗り場に来ました。ここから観光船で公園入り口まで戻ります。でも船はあるのに、30分以上も動きません。100人乗りの観光船が3艘止まっていて、300人以上の観光客が、並んで動くのを待っていました(船員、係員の昼食の時間だそうで、すべてその間業務停止です。お国柄なんでしょうね、日本ではまずあり得ない)。人慣れしたカモと遊んで、待っていました。船に乗って、20分ぐらいで公園入り口に戻りました。結局、下湖群コースを午前中かけて、廻ってきたことになります。紅葉、滝を満喫しました。昼食後バスで、クロアチアの首都ザグレグに向かいます。
 ザグレグは周囲人口併せて100万人の住む大都市です。約138Kmを2時間あまりで到着。この旅行最後のホテルは、高級ホテルでした。ここでザグレグ市内をトラムに乗る予定です。これもJTB特有のツアーイベントだそうで、トラムの貸し切りで、ザグレグ市内を一周するという企画です。現地のガイドさんとの連絡悪く、ギリギリにトラム貸し切り時間に間に合いました。ちょっと古めのトラム2両を貸し切り、ただ単に市内一周です。古いチンチン電車のようで、途中の曲がり角で、運転手さん自ら降りて、線路切り替えなどする様は、まさに昔のチンチン電車で、おもしろかった。でも乗っている間のガイドがなく、どこを走っているかもわからず、30分はあっという間でした。
トラム電車の中から(雨降っています)
降りた時に記念撮影
濡れた石畳
クロアチアがネクタイ発祥地とのことで、ネクタイ屋さん
聖母被昇天大聖堂

電車を降りた時には、傘をささなければならないほどの雨で、この旅行初めての、傘を使っての観光となりました。聖母被昇天大聖堂、石の門、聖マルコ教会など、約2時間の散策でした。
 クロアチアは、1980年のチトー大統領の死亡後、ユーゴスラヴィア連邦の民主運動が頻発、1991年に独立宣言(独立認められたのは1992年)、ユーゴスラヴィア軍との戦争有り、1995年まで戦闘が続いたとのこと。2013年にはEUにも加盟。その記念碑もありました。つい最近まで戦闘していたとは、信じられないぐらいの落ち着いた(平和&安全)国という印象でした。ホテルに帰って、旅行最後のディナーを楽しみました。

H27 スロベニア・クロアチア旅行(4日目)

10月8日(木) 昨晩は、外に豪雨の音と雷が響いていましたが、朝は曇り。でもまだ、真っ暗な朝6時30分にホテル出発で、まだどのくらいの天気かさえも、わからないぐらい。朝早いのは、ドブロブニクの城壁内の入場を、特別に混まないうち7時に入場しようというJTBの計らいとのこと。これが正解なのは、城壁を1周していてわかりました。城壁の上ですから、石畳で滑りやすくしかも道が狭い。ここにたくさんの観光客がいたら、全く進まない、絶景ポイントでの写真撮るのもままならないと思われました。でも朝一番の入場で、城壁内は、独占状態(後で同じJTBの別のツアーグループに抜かれました)。ドブロブニクは、クロアチア観光のハイライト。城壁に囲まれた、オレンジ色で統一された屋根の旧市街地がとてもきれいとのこと。城壁の午前7時の入場の頃には、日差しもみえ、日頃の行いの良さを表したようでした(雨男、雨女いよいよ返上か)。城壁の上からの景色は、どこもきれいで、期待以上でした。何度写真に撮っても飽きない。いつまででも留まっていたい。そんな時間でした。
朝早いのでまだちょっと暗い
少しずつ明るくなってきました。
赤い屋根がきれいです
一番高いところから
いつまでも飽きが来ない風景
城壁 結構狭いところもあり

城壁1周約2Km。アップダウンもあり、年寄りになってきたことを、ますます実感(日頃の運動不足も)。私の頭からの汗は、止まるところがないもので、したたり落ちるばかり。でもこの暑さは、天気のよい証です。JTBのツアーの人たちしかいないので、写真も取り放題。感動もひとしお。城壁から降りたときには、もう十分満足(でもまだ9時)。
旧市内も観光
ロープウェイ
城壁内が一望できます
そして 記念写真も

その後、旧市街地のブラツァ通り、ルジャ広場、大聖堂などみて廻りました。次にロープウェイで、この城壁を、上から一望できる所に登る予定。ロープウェイ乗り場まで歩いている途中、妻の姿が見えないことに気がつきましたが、いつものように、ウロチョロとしているのだろうと思って、ロープウェイ乗り場まで着きましたが、やはりいない。一人迷子になったようです。私が戻っては、二人とも行方不明になるとガイドさん心配して(さもあらん)、現地のガイドさんが迎えに行きました。その間携帯電話で、城壁の入り口あたりで、私達を見失ったと妻からの連絡が。結局妻は、ロープウェイに乗る前に、ガイドさんと会えず、一人でたどり着きました。皆さんに迷惑かけました・・・。ロープウェイは約2分半で頂上に。ここからの眺めも絶景でした。ドブロクニクを満喫しました。バスに乗ったのは12時過ぎ。5時間ぐらい歩き回っていたことになります(年寄りにはきつい)。昼食後、さらにメインイベントであるブリトビッチにバスで向かいます。なんと450Km。約7時間予定(結局、バス運行順調で6時間ぐらいで着きました)。途中バスの中で、また昨晩と同じようなすごい豪雨、雷あり、明日の天気の心配もありますが、今日の観光中の天気の良さに、この時さらに感謝しました。ブリトビッチのホテルでも寝るときまで、雷こそありませんが、外で強い雨脚の音が響いていました。

H27 スロベニア・クロアチア旅行(3日目)

10月7日(水)曇りですが、雨ではありません。夜の間に止んだようです。ホテルは郊外で、朝周囲に散歩するところもありません。朝8時30分バスで、スプリット市内に、向かいます。
 スプリットはクロアチア第二の都市(それでも人口20万人とか)。アドリア海最大の港街とのことです。ここも世界遺産に登録されています。3世紀にローマ皇帝ディオクレティアヌスの建てた宮殿が、世界遺産の中心です。
元の宮殿の復元図 当時は海に面していたようです
バスから降りて、この宮殿の散策です。宮殿は7世紀にスラブ人の進行で破壊され、ゴミ捨て場とされ、埋もれていたため現在まで、地下の基礎となる土台が残ったとのこと。
これがゴミ捨て場だった 地下の宮殿跡
地下の宮殿の上(集合住宅とのこと)

この地下の宮殿の上は、集合住宅で一般人が住んでいるようです。周囲の城壁は残されており、当時を忍ばせます。大聖堂、洗礼室などを見学。
大聖堂
グルグー・ニンスキの像
グルグール・ニンスキとは10世紀に実在した人、当時開かれた宗教会議で、教会でのスラヴ語の使用が禁止されたことに抵抗した司教で、クロアチアのラテン語化に抵抗しスラブ語の保護に大きく貢献したとこと )
この像の足の親指にさわると幸せになれる

さすが世界遺産で、すごい人並みです。時々日差しも有り、暑いぐらいでした。自由時間に朝市場なども見て、午前中の観光は終わりです。次にバスでドブロブニクを目指します。途中アドリア海岸沿いのレストランで、昼食(イカの煮付けでした)。天気はよくなり、太陽で光ったアドリア海を見ながらのバス移動でした。昨日あんなに雨降り、今日もあまりよくない天気との予報でしたが、天候に恵まれ、イタリアのアマルフィーと似たきれいな海岸景色を堪能できました。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(9Kmだけ海岸あり、ここを通過しないとドブロブニクにいけない)の風景

午後の移動は212Km、約4時間30分でした。ドブロブニクのホテルに着いたのは、午後5時。クロアチアのホテルはどこも無料WiFi可能で、日本の情報が簡単にわかります。時代は変わりました(年寄りの言葉です)。