5/24/2022

2022.05.23 SSTR帰宅

 2022.05.23

 5月23日(月)今日は、福島に帰る日です。ここは晴れています。天気予報によると、新潟、会津方面は午前中は雨。午後は晴れるとの予報(天気は不安定)。午後に新潟を通過するように、少し氷見で時間を費やすることにしました。妻は日の出前に起きて(午前4時頃)、富山湾からの立山連峰と日の出を写真に撮るつもりでしたが、天気が良すぎるせいか、水平線付近は、海がどんよりとして山が、全く見えなかったようです。

夜明け前 山のように見えますが雲です。
釣り人と朝日
朝8時15分に宿出発 近くの「市場ひみ番屋街」にて、お土産買い
ついでにこんな写真も
 最近のバイク雑誌に、二上山万葉ライン 【二上山の山腹、山頂を巡り、立山連峰から能登半島までの景観を楽しめる約8kmのドライブコース。道路沿いには、守山城跡、平和観音像、大伴家持像、仏舎利塔、平和の鐘(誰でも自由に鐘をつけます)、万葉植物園、二上山キャンプ場などがあります】の写真が載っていて、是非行ってみたいと、まずは「万葉ライン」を目指しました。途中でガソリンを入れた店員さんの話で、道が細いので注意して行きなさいとのコメントあり。確かに細い道ですが、しっかりセンターラインもあり、バイクコースには良いようです。チョットさみしく、一般には人気なさそうな道でした。
二上山 道路脇から
富山湾は、見えましたが、立山連峰は見えません。
下る途中にあった「平和の鐘」を鳴らしました。
 次に妻が走ってみたいと、富山湾にかかる「新湊大橋」を目指しました。新湊大橋からも、港湾周囲と立山連峰見えて、絶景との情報。橋の途中で駐停車もできないので、写真に撮ることはできず、目に焼き付けるだけですが、ここは絶景でした。
(山はもちろん見えませんでした)
 午前10時も過ぎ、帰りに向けて、上市スマートICから北陸道に入りました。北陸道にバイクは、あまり見かけません。少し雲が多く、時々横風が強く吹くときがあります。ほぼ1時間毎に休憩を取りながら、比較的スムーズに新潟に(前日の経験からガソリンに気を使いたくないので、米山SAで早めにガソリンを入れました)。
米山SAにて、新潟市上空が、今にも雨降りそうな雲行き。風も強い。
新潟JCTから磐越道にはいると、パラパラと雨が。すぐに止むだろうと、高を括っていたら、「阿賀野川PA」付近から土砂降りに近い雨が降ってきました。川上PAに入る頃には、かなり濡れてしまいました(SSTR帰りの同じく、雨に濡れたバイクの方もいました)。合羽を着て、再出発。それからも雨は止むことは無く(天気予報は当たらなかった・・)、土砂降り状態。バスの後ろをゆっくり走っていましたが、危険性を感じ(雨水のたまった轍に、バイクのタイヤがとられる)、熱海ICで高速を降りました。下道を走っていると、二本松付近では、道路も濡れていない。局所的な、夕立に近い雨だったようです。最後にやられた・・という感じです。
この日の走行463.8Km。4日間の走行1463.9Km。
午後6時にようやく自宅着です。SSTRだんだん体にキツクなってきているかも。バイクは満喫しましたが、疲れました。

2022.05.22 SSTR後 能登半島1周

 2022.05.22

 5月22日(日)朝7時に起きました。昨日の雨空がうそのように、雲一つない晴天です。暑くなりそうな予感。兄たちと食事後、午前9時に出発。肌寒いので、まだ防寒重装備。23日は、仕事休みをいただいたので(スミマセン)、今日は能登半島1周するつもりです。何度か能登は回ったことあるのですが、見過ごしているスポットと、もう一度行きたい所を回る予定です。まずは「のと里道路」を北上し、西山ICでおり、国道249号線で「世界一長いベンチ」を目指します。途中たくさんのバイクとすれ違います。「ヤエー」をするのが楽しい。全員返事してくれました。

道の駅 とぎ海街道 ここに世界一長いベンチがありました。
ベンチを見渡す展望台よりの写真
世界一長いベンチは、初めてですが、確かに長い(460.9m ギネスブック認定)。夕日を見るように作られたとのこと。もう日差しが強く暑い。すぐにメッシュの夏用のジャケットに交換。ジャケット3種類を持ってこられるのも、サポートカーがあるからです。
 ここから「トトロ岩」を目指します。メッシュは涼しい。天気よく、海の青さに感激しながらのツーリング。気持ちいい!
青空とトトロ岩
岩に目が付けてあり、トトロに見えます
トトロを なでなで
次に、以前泊ったことがある「間垣の里」を目指しました。以前行った時には、風と雨で、行く途中の絶壁が、怖かったのですが、今日は気持ちいいの一言。絶壁から見える海が、きれいでした。良い時に来られました。
間垣の里
「間垣の里」は、NHK朝ドラの「まれ」の舞台になった所ですが、以前あった撮影に使われた櫓(やぐら)も、主役が務めた「町役場」も、跡形もなくなっていました。
そして輪島までの、海岸沿いのアップダウンを満喫。「白米千枚田」を目指します。
駐車場もバイクだらけ
千枚田 綺麗です。
日差しは夏のようです。ここでソフトクリームをいただき、
SSTR のリストバンドを見せると、能登特産の塩がもらえました。
(このような特典が、能登半島のいろいろな所で企画されているようです)。
 この時、iWatchに地震警報。なんと福島の情報です。
家は大丈夫かと、少しだけ心配に。
 今日の最後の予定地「狼煙」を目指します。
狼煙までの道路もよかった。バイクを満喫しました。
道の駅 狼煙(のろし)
着いた「道の駅狼煙」から、禄剛崎灯台まで、300mぐらい(距離で、高低差ではありません)登らなくてはなりません。暑い中これが、苦しかった。
別な、なだらかな道があるのを知ったのは、登った後でした。
そこは階段でなく、スロープとなっていて、距離も400m。
(バスで来た観光客が、たくさん登って来ているのを見て、わかりました)。
禄剛崎からの海
絶景が見られました。以前来たときには、金剛岬にしか寄れなかったので、
ここは初めてでした。
能登半島最先端とは書いてありますが、最北端ではないらしい。
 ここでもう午後2時です。あとは宿泊予定の氷見まで「のと里道路」を使って一直線。でも137Kmぐらいあり、予定では午後5時近くになると思われます。夕方になり曇り空になってきて、雨も降りそう。もう疲れも出てきました。ようやく宿に到着。この宿は7組しか宿泊をとらない小さな宿です。富山湾がすぐ近くです。夕食は、今が旬の「白エビ」づくしメニューを、頼んであります。「白エビ」を十分いただきました。夕食中の外は、雷と雨でした。
泊まった宿(氷見市) この写真は翌朝撮りました。
この日の走行279.5Km

2022.05.21 SSTR当日

2022.05.21 

 5月21日(土)いよいよSSTR 本番の日です。朝3時30分起き、午前4時にはホテル出発。下見をして、あらかじめ決めていた海岸で、朝日を・・望めるはずでした。でも曇っていて、何も見えません。朝日は見られませんでしたが、日の出の時間(午前4時23分)に、スマホでSSTR本部に、位置登録とスタートの報告を送信して、出発です。

新地町の海岸 日の出の時間 曇っていて太陽は見えません。
空はうすく赤みがかっているだけ。
ナビでちょっとつまずきながら、ようやく新地ICにたどり着き、福島市向けて常磐自動車道に乗りました。バイクでも、寒くはないですが、陽が見えないので暗い(日の出が見られなかったので、心も・・)。伊達JCTで東北道に。福島西ICで東北道を降りて、国道151号に入ります。「道の駅つちゆ」を目指します。朝早いので、車はほとんどなく、スムーズ。「道の駅つちゆ」で、道の駅点数2点を獲得。今年のSSTR から合計15点を、取らなくてはならなくなりました(昨年までは10点)。PA,SAは1点。道の駅は2点。指定道の駅は3点。指定道の駅は、各県1つずつあり、福島県は、今年は「道の駅 裏磐梯」が指定道の駅です。土湯から裏磐梯に向かいます。曇りながらも、バイクにはいい気温。気持ちよく走られました。「道の駅裏磐梯」には、やはりSSTR参加のバイクが、たくさんいました。気軽に声掛けして、SSTRの話に盛り上がれるのも、このバイクツアーの良いところです。話しかけた仙台港から出発した人も、朝日は見らなかったそうです。
道の駅 裏磐梯
さらに「道の駅ばんげ」(数年前に指定道の駅になった所)を、目指しました。ナビによって案内に違いあり、結局遠回りで、「道の駅ばんげ」に到着。ここでも2点確保。新鶴スマートICから磐越道に入ります。あとは一直線、北陸道を目指します。朝方バイクに入れたガソリンが、底をつく寸前になって、給油予定の黒崎SAに到着。北陸も曇り空。道に迷った分、予定時間よりロスタイムがあるので、30分ぐらい遅れています。すぐに給油して出発。北陸道は、風もなく車も少ない。でも単調な走行に、だんだん疲れてきました。風はたいしたことないのですが、雨がパラつくようになりました。
北陸道走行中 曇り空 時に小雨
PAで合羽を着て、その後最後まで合羽は離せませんでした。このころ北陸道は、バイクもほとんど走ってなく、今年のSSTRは不人気なのではと考えてしました。でも金沢近くになって、だんだんバイクが増えてきました。疑ってごめんなさい。雨はパラつきますが、大雨にはなりません。でも疲れが、溜まってきました。1時間ごとに休憩を入れて、PA、SAだけで、15点はクリアしました。途中国道8号線を走り。「道の駅うみてらす」と「道の駅マリン能生」で点数補充。年取ったためか、疲れが休んでも取れない。しゃっきりとするドリンクを飲んだら、少し元気になり、眠気も飛びました。コーヒーより効果あり? でも富山県まで長かった。
のと里山道に、向かいます。
のと里山道走行
のと里山道にある「道の駅高松」 バイクだらけ
千里浜海岸で、スマホでゴールの登録をして、ミッション完了です。
バイクとサポートカー
千里浜で、ゴール登録

千里浜は、最近走られる幅も狭くなり、砂が減っているとのこと。でも新しく砂も入れ、均しもしてくれているそうで、走りやすい(一部ボコボコはありましたが)。
 ゴール近くで、妻がゴール写真を撮ってくれるはずが、私に気がつかなかったようで、後姿だけの写真になってしまいました(^_^;)。また1枚千円の、プロの写真を買います。
妻が撮ってくれた後ろ姿
さみしい後ろ姿
ゴールで相変わらずの歓迎を受けました。これが完走した感動を盛り上げてくれ、
何度も参加してしまう理由の一つです。
砂で不安定なので、手を振って答える余裕ありません・・
 ゴール受付は、あとにして、まずは兄宅に(千里浜から5分の所に住んでいます)。兄の孫たちにも、会うことができました。シャワーを浴びてすっきりしてから、妻の車でまた、千里浜に。ここで受付して記念品もらいました。
記念品の一つ フィニッシャーバッチ 
日没ちかく、ぞくぞくとゴール
曇り空ですが、日没近くになって、雲の切れ目から、夕日が見えるようになりました。
これがまたきれいな夕日で、来てよかったと実感。
雲の隙間から太陽が、顔をだしました。
丸い太陽です。
太陽をつまんでみました。
こんな日の入りは、めったに見られません。
日没後午後6時58分に、花火があがりました。
完走の証拠
ダウンロードした完走記録証
車のメーターでは、この日の走行619.1Km

2022.05.20 SSTR前日

 2022.05.20 

 SSTR(sunrise sunset touring rally)とは、太平洋側で日の出を見て、能登の千里浜で日の入りを見るというバイクツアーです。毎年1回開催され(コロナが「まん延」してからは、期間を延長したり、ゴール地点を分散したり工夫して開催)、今年で10周年となります。単に時間競争ではなく、個人完徹のツアー。私は今年で5回目の参加。ただ長距離をバイクで走るだけというツアーなのですが、はまっています。昨年はエントリーしながら、骨折で参加できませんでした(バイク事故、バイクも廃車状態に)。今回は、久々の5月開催です。5月は、日が長いので、高速道路ばかりでなく、下道をいれたりして、経路に工夫が出来ます。2月20日に申し込み開始だったのですが、申し込み開始時間にアクセスしてもつながったのは、15分後でゼッケンは2186。競争は激しい。5月21日(土)と28日(土)は一日受付が3700人と限定されるため、競争が激しかったのです。開催期間は、5月21日から28日までで、計9200名が申し込んだとのこと。大イベントです。新しいバイク(HONDA NC750X)も、2022年3月27日に納車され、準備万端。後は天気のみ。5月21日の2週間前から、天気予報を連日見ていました。見る度に変わる天気予報に一喜一憂。そして5月15日(日)から早寝、早起きの練習(夜10時前には就寝、朝4時~5時には起きる)をしていました。   

届いたゼッケン
 5月20日(金)午後5時30分までの仕事を終え、前泊予約の新地町に、仕事場から直接バイクで向かいました。車で伴走してくれる妻とは、松川PAで待ち合わせしていました。東北道から東北中央道に入りました。東北中央道入ったとたん50km制限。なぜだろうと思っていたら、すぐに納得。道路がボコボコ(今年3月16日の福島県沖地震のためのようです)。スピード出せば危険なので、50Km制限になっていると思われました。順調に新地町のホテルに、午後8時前に到着。ホテルにも地震の影響あり、部屋の壁も所々ひび割れしています。お風呂も露天風呂は、使えないようです(内風呂は使えます)。ホテル内の食堂は、午後8時30分までの注文なので、お風呂前にすぐに夕食に。コロナによる経済活性のための地域クーポンを使うことができ、豪華な食事の割に、安上がりにすみました。明日に備え、すぐに就寝。
二人でこれだけ食べられれば、充分です。
この日の走行101.5Km