7/26/2021

2021.07.25 東北旅行(温泉巡り4日目)

 2021年7月25日

 楽しい旅行も最後です。今日は「田舎館の田んぼアート」を観るつもりでしたが、新型コロナ感染防止のため、見学中止とネットで確認、残念です。黒石市の「中町こみせ通り」が、風情のある通りとのネット情報あり、行ってみました。午前8時30分頃ホテルを出て、ほぼ1時間で「中町こみせ通り」に到着。


 説明によると、「日本の道百選にも選ばれた「こみせ(小見世)」。伝統的建造物とアーケードが藩政時代から、ほぼそのままの形で今に残っています。これは、全国的にも類例がないといわれています。中町こみせ通りの特徴は、日差しや吹雪から人を守るアーケードがある」とのことだそうです。
1Kmもなさそうな通りですが、昔のアーケードが残り、雰囲気の良い所でした。昔ながらの造り酒屋で日本酒を買い、「こみせ駅」(本当の駅ではなく、観光お土産屋さん)で、お土産も買いました。くふうしてあり、観光できるようになっています。
昔のアーケード
お酒を買った古い酒蔵さんの庭
ここでもお土産を買いました。
酒林の説明
屋根の上にある酒林(日本一の大きさと)
銭湯かと思った入り口
中は、こんなでした。風呂の跡です。
あこがれ?の番台にも座れました

後は、ひたすら東北道を使って、自宅まで真っ直ぐです。
午後3時過ぎに帰宅しました。
この日の行程
4日間で、1197Km走りました。温泉巡り、ゆっくりできました。

2021.07.24 東北旅行(温泉巡り3日目)

 2021年7月24日

 朝5時起き。昨日の貸し切り露天風呂を目指しましたが、先客がいて貸し切り状態になっていました。この露天風呂のすぐ近くにある別な貸し切り内風呂は、まだ空いていて、まずはここで汗流しを。たぶん一番風呂なので、熱い。シャワーが付いていて、これから冷水を入れて、ぬるめます。ここは15分ぐらい(長湯だと朝風呂は、湯あたりを起こします。二本松の岳温泉で何度も経験済み)で切り上げ、また貸し切り露天風呂に行ってみました。まだ空いていません。入口で10分以上待って、ようやく順番が回ってきました。露天風呂はいいです。ここでも15分ぐらい入浴。もう十分満足です。鶴の湯を満喫しました。朝食は午前7時から、山菜類が多く、おいしくただきました。

朝の温泉風景
昼間の露天風呂
脱衣所は狭いです。
 午前7時30分には旅館出発。八甲田山ロープウエィを目指します。途中車の中で、昨日から始まった東京オリンピックのテレビ放送を見ようと思うのですが、走行場所はほとんど山の中で、テレビがトギレトギレしか見えません。オリンピック情報が入らない。一部高速も使い、約150Km。休みを取りながら、午前11時過ぎに、八甲田ロープウエィ乗り場に到着しました。
八甲田山ロープウエィ乗り場
ロープウエィは20分毎で、11時30分のロープウエィに乗られました。標高670mから1320mまで10分で登ります。途中から霧の中に入り、降り場は視界の悪い霧の中です。ここから30分トレッキングコースと60分トッレキングコースがあります。計画では60分コースを目指さしていました。霧のぐあいで、どちらのースにするか、判断することとしました。
ロープウエィ降りたところにある案内図
結局赤い線のところ(60分コース)を歩きました。
霧が・・
木道あり、歩きやすい道です。
湿原展望台までは、約15分でした。霧はありますが、視界はよく60分コースに向かいました。
湿原展望台 霧がありますが、視界は良好
湿原 緑が綺麗です。
途中に花畑あり、これを見ただけでも満足でした。
広い
黄色い花
説明書によると、キンコウカ
このコースの最標高1324mは、何もなく何気なく通り過ぎてしまいました。蒸し暑く、汗びっしゃり。いい汗をかきました。霧は完全にはとれませんでしたが、いい景色でした。
疲れ切った?
午後12時40分のロープウエィで戻りました。今日のメインイベントは終了です。

ここから今日の宿泊予定、浅虫温泉に向かいます。やはり一部高速を使いますが、午後2時には着いてしまう。密を避けるために、少し躊躇っていた宿泊予定ホテル近くの浅虫水族館に行くことにしました。
浅虫水族館の駐車場、結構混んでいます。子供たちは夏休みですから。まず午後2時30分からのイルカショーを見ました。子供たちに負けず、イルカショーを楽しみました。そのあと水族館は、ゆっくり観たつもりでも1時間で、1周してしまいました。
イルカショー
トンネルになっている所
きれい。
コンビニでビールを買い、浅虫温泉「ホテル海扇閣」に着いたのは午後4時前でした。夕食は午後7時30分だそうで、たっぷり時間あります。部屋で、オリンピック放送を観ながら、早速ビールタイムとなりました。風呂にも入って、夕日(日の入り午後7時1分)を部屋から見ることができました。テレビがあっても、午後10時前には就寝です。
部屋からの夕日
この日の行程

2021.07.23 東北旅行(温泉巡り2日目)

 2012年7月23日

 銀山温泉の朝、5時に起きて、朝風呂に。まだ誰もいなくて、露天風呂を満喫。食べきれないほどの朝食を取り(食べ残せないこの性格が、肥満を作っているのはわかっているのですが・・)、午前8時前に、銀山温泉を出発しました。今日は、この旅行のメインの乳頭温泉「鶴の湯」を目指します。

 まずは、近辺で目立った観光地「トトロの木」に行きます。google mapで検索して、すぐに出てきます。私が知らなかっただけで、有名のようです。銀山温泉から約1時間。細い道を通ってトトロの木(途中の案内には、「小杉の大杉」の看板があちこちにあり、迷いません)の駐車場に到着。2-3台の車が、停まっていました。それも関東ナンバーのみ。駐車場から歩いて5分で、「トトロの木」に到着。樹齢1000年の杉の木で、観光のために、チョット作った木ではないようです(疑ってスミマセン)。写真ポイントからみると、本当にトトロに見えます。耳と体形がマッチしていて、かわいい。つい何枚も写真撮ってしまいました。来た甲斐がありました。

小杉の大杉の案内板
樹齢千年の古木のようです。
幹の太さがすごい
遠くから観ると、この形。まさにトトロです。
トトロと記念撮影

ここから鳥海山ブルーラインを目指します。結構時間かかり、一部高速道路を使っても、2時間ほどかかりました。まずは道の駅「鳥海山」で一休み。ここから見える鳥海山は、裾野近くまで雲に覆われ、雨足?も見えます。ブルーラインを上る途中で、バイクに抜かれましたが、絶対に上で「びしょ濡れになっている」と思われました(^_^;)。推測通り途中から雨、そして霧です。山頂まで行く意味あるのかと思われるぐらいでした。でも山頂では、車いっぱいです。駐める所もなく、路上駐車もたくさんあり、何のためのここにいるの?と思われるぐらいでした(特別なイベントでも、催されていると思われるぐらいでした)。登山するにしても、何も見えませんが・・。私たちは、頂上で止まることなく、そのまま乳頭温泉を目指しました。
 
午後2時30分に乳頭温泉「鶴の湯」に到着。ここも関東ナンバーの車ばかりでした。午後2時30分でも受付Okでした。でも午後3時まで可能な、日帰り入浴目的の方がたくさんいて、まだここの温泉に入るのは、ためらわれました。近くの乳頭温泉巡り(乳頭温泉には7つの湯、7つの温泉があるそうで、効能も違うとのこと)に出かけました。15時以降も日帰り入浴をやっている所は少なく、まずは、乳頭温泉休暇村に。ここに着いた時には、15時過ぎていて(普段は16時までOkのようなのですが)、日帰り入浴の受付終わったところでした。
乳頭温泉 休暇村 終了の張り紙(;_;)
 以前泊ったことのある大釜温泉に行ってみました。ここは16時までOKだそうで、日帰り600円で入られました。前回来た時も露天風呂が熱くて、入るのに難渋しましたが、今日は、数分間は湯船に入られました。一緒にふろ場に到着した若者は、足も入れられなかったようです。草津温泉の公衆浴場並みの熱さでした・・。その後は汗だくだく

 戻った「鶴の湯」の宿泊部屋(6畳一間)にはクーラーはなく、蒸し風呂と同じ状態でした(トイレ、洗面共有)。廊下側の戸を開けると少し風は入ってきますが、廊下通る人からは、部屋の中が丸見えです。
乳頭温泉の入り口
お部屋 付いているのは、暖房だけ。
温泉に行く廊下
水車もあり、良い雰囲気 
発電もしているとのこと(発電小屋あり)。
 汗が引ける間もなく、ここの露天風呂に行ってみました、ここは白湯、黒湯、中湯があり、中湯から大きな混浴露天風呂に入られます。その大きな露天風呂に入ってみました。乳頭温泉というぐらいに、白く濁った温泉です。内風呂と違って、ややぬるめで、いつまでも入っていられるような、いい湯加減です。混浴露天風呂なので、女性も入って来て、紳士の私は、早々に引き上げました(^o^)。
パンフレットの温泉内の案内
結構広い。お風呂もたくさんあります。

午後6時からの夕食。宿泊している所とは別棟です。一番乗り
夕食は山菜主体ですが、充分においしかった。
夕食の時、鶴の湯に何度も来ているという秋田の御夫婦に、受付の方が案内しない露天風呂があるとのこと。貸し切りで、誰もいなければ入ってもよく、入口の札を使用中にして、時間制限なく入られ、熱い時には、川の水をくみ上げて入れられるとの情報をいただきました。食後に、早速いってみました。ちょうど誰もいなくて、入られました。湯船は、5-6人はゆうに入られる広さ。さすがに熱く、川に降り(本当に一跨ぎで川の中に)、水を組み入れました。程よい熱さになり、貸し切り露天風呂を満喫しました。
ヘッドライトで燈を
川の水くみ用のバケツも付いています。
夜の鶴の湯 
 部屋にはテレビなく、wifiはありますが、速度遅くて、つながりません。オリンピック開会式は、見られませんでした。早々に寝るしかありません。夕方に降った雨のおかげもあり、少し涼しくなり、眠られそうです。9時過ぎには就寝です・・

この日の行程

2021.07.22 東北旅行(温泉巡り1日目)

 2021年7月22日 オリンピック連休の4連休。東北地方には、あまり新型コロナ感染も広がっていないとの判断にて、温泉旅行を計画しました。朝8時30分に自宅を相変わらずに妻が運転する車で出発。連日摂氏30度、しかも天候不安定で、いつ豪雨になるかもわからないとの天気予報で、バイクは考慮しませんでした。東北高速道から、東北中央道に入ります。米沢中央ICで降りて、まずは亀岡文殊堂を目指します。今回の旅行は温泉三昧を目標としていますが、本日宿泊予定地「銀山温泉」を直接目指すと、午前中に着いてしまうので、山形観光を計画しました。亀岡文殊堂は、日本3大文殊の一つ。自宅の近くですが(高畠町は、仕事の出張で何度も行っているところです)、一度も訪れたことはありませんでした。

 亀岡文殊堂は奈良桜井市の安倍文殊院、京都府宮津市の切り戸の文殊とともに日本三文殊の一つに数えられるとのこと(https://yamagatakanko.com/attractions/detail_1898.html )

 自宅から1時間ぐらいで到着。亀岡文殊の駐車場には2台しか止まっていません。境内内には、お地蔵がたくさんあり、朝日が杉の木の間から漏れる参道が、とてもいい雰囲気です。朝早いので日差しは熱いですが、まだすがすがしい気温です。学問の神様なのに、いろいろお願いしてしまいました。良いところです。こういう所が良くなってきたのは、やはり歳を取ってからです。
入り口の看板
参道に階段あり。
多くのお地蔵さんあり
本堂でお願いを・・
利根水(りこんすい)で文殊様の知恵を授かりました?
コロナ防止のため「ひしゃく」は付いていません。
利根水のところにあった花手水
次の予定、山形美術館を目指します。午前10時ころに山形美術館到着。もう日差しは暑くなり、摂氏30度は越えていると思われます。山形美術館では、7月17日から国立西洋美術館展をしていました。モネ、ルノアールなど見られて満足です。2時間じっくりと鑑賞しました。密もなく良い時に来ました。
山形美術館前で
入場券
ウィリアム・アドルフ・ブーグローの「少女」

次に山形中央高速を使います。寒河江ダム(月山湖)の噴水が高さ120mで日本一とのこと、ここを目指しました。寒河江ダム近くで、車のナビがあと10分後に、大雨との予報(これが意外と当たるのです)。予報にしたがって、晴れているのに、傘を持って寒河江ダム展望台に、駐車場から歩きました。噴水はほぼ1時間に一回。10分間噴き上がるとのこと。まだ吹き上がるまで30分ありました。玉コンニャクをいただきながら、30分待ちました。今にも雨の降りそうな雲が通り過ぎて行きますが、雨に当たらず、午後2時に、噴水が上がりました。120mの噴き上がりは、迫力あり、これまた良いものを観られました。

月山湖(寒河江ダム)の案内図
玉こんにゃくを食べながら、30分待ちました。
間近で観られた噴水 迫力ありました。

ここからいよいよ今日の宿泊目的地銀山温泉を目指します。途中道路が、かなり濡れていて、場所によって大雨だったと思われました。ナビの予報は、間違っていなかったようです。その後もパラパラの雨にもあいましたが、大雨にはあわないですみました。

 午後3時30分頃に銀山温泉銀山荘に到着。まずは温泉です。風呂はもちろん岩盤浴まで入り、日頃の疲れを癒しました。豪華な食事のあと、ランプの灯る(電灯ですが・・)銀山温泉街の散策に出かけました。若い人がたくさんいます(年寄あまりいません)。駐車場には関東、名古屋など日本各地のナンバーの車がたくさんありました。夜景写真をたくさん撮り、温泉街を満喫しました。

明るいうちの銀山温泉街
夜の温泉街
夜景も綺麗です
人出が多いのが、わかります。
この日の行程