5/23/2011

福島市での放射線被曝

5月16日の週に2回 放射線についての講演を聴きました。

武田邦彦氏を御存知の方も多いと思います http://takedanet.com/2011/03/post_b3c2.html 中部大学の教授で、第一種放射線取扱主任者の武田邦彦氏、そのブログが、非常にわかりやすく書かれています。 もうすでにお読みの方も多いかもしれませんし、環境問題でのTV出演ではかなりインパクトのあることを言われます。私個人としては、福島について辛辣に書いてはいますが、つい共感を覚えてこのブログを見ていました。 この方が二本松市でH23.5月16日(月)に講演をされました。すごい人気で、車は会場の駐車場入れきれず、道路まであふれていました。下記に講演内容すべてアップされていました。http://www.ustream.tv/recorded/14748587質疑応答含めて約2時間かかります。趣旨は、福島の住民は、もう十分放射線を浴びている。これから受ける放射線量を少なくするために、自宅と周囲の掃除洗浄、福島産の野菜等はできるだけ食べない、1,2ヶ月でも(夏休み中にでも、特に子供たち)福島から離れることを勧めるとのことでした。
 ついでながら、私の参加しているメイリングに、下記書いてあり、ustremの講演を見てみました。「環境活動家 田中優さんこれまで多くの講演をしていますが、彼のこれまでの思索と活動の集大成ともいえる講演が、2011年5月5日に「電力を市民の手に取り戻そう!エネルギーの民主化を」と題して、豊田市文化会館で行われ、その動画がアップされてます。長いですが、最後までご覧になることをお薦めします。」http://ustre.am/:YP0H私は、最後まではとても見きれなかったのですが(なんと3時間ほどの講演です)、見た範囲ではとても説得力あり、今後の原子力行政に対する考え方に、納得して暗くなっていました。
 それで2回目の講演会は、プライベートな講演会ですが(「放射線被曝による健康リスクと甲状腺という題名)、5月21日(土)私の同門の教授のお話です。内容は、低線量被曝では、20ms/年は最低線量であり、広島、長崎、チェリノブイ原発事故でも、甲状腺以外には明らかな発癌が増えたというデーターはないとのこと。別なメイリングでも「広島、長崎では被爆者を対象とした大規模コホート研究が行われています。(昭和25年から約 93,000人の被爆者と約 27,000 人の対照者の合計約120,000人からなる寿命調査集団が設定)それでも低線量被曝と発癌に関しては一定の見解がでていません。」と書いてあります。ようするに、一年間の総被曝線量20ms以内なら、完全に問題ないとは言い切れないまでも(データがないのだから)、若い人の(20歳以内)甲状腺疾患に注意すれば、問題ないとの見解です。誰の話にも、すぐ影響を受けやすい性格の私ですが、これもまた納得していまい、私の中では、今将来的放射線被曝の影響考えて、生活制限するぐらいなら、今の生活を楽しく過ごす方が、明るい人生を送られるのではないか(居直りに近い考え方ですが)と考えました。

2 件のコメント:

びーご さんのコメント...

そうですよね。
自分もそう思います。
線量の高い地域に向かうのは、
ちょっと遠慮してしまいますが、
今までの生活をするのが、
良いと思います。
避難地域以外で過敏に反応しても、
仕方ないし、
まぁGTL良いなぁと思って、
楽しく過ごしていたいです。

tubu さんのコメント...

コメントありがとうございました。良い方に考えて、バイクに乗りましょう。放射線考えていては、バイクに乗れません。これが結論ですね。