5/05/2016

2016 GWツーリング

2016年のゴールデンウィーク (GW)、いつものごとくバイクと車で出かけることにしました。
 4月30日(土)午前中仕事終わって午後2時に出発。東北道に入り、岩舟JCから北関東道路に入ります。風も強くなく、順調に午後5時には高崎市の予約ホテルに到着。土曜日に少しでも距離を、稼いでおきたいため、ロングツーリングは、土曜日出発にしています。
 5月1日(日)朝8時にはホテル(高崎市郊外)出発。松田妙義ICより中央高速に乗ります。さすがに軽井沢周辺は混みましたが、渋滞と言うほどではなく、スムーズに佐久南ICまで。国道142号線を走り有料新和田トンネルを通り、岡谷ICから再度中央高速に乗り、飯田ICで高速を降ります。飯田市から、今回のメイン目的の一つ、しらびそ高原を目指します。うわさの小川路峠道路に入る前のループ道路を通って、矢筈(やはづ)トンネルを通り1.5車線という山道に入ります。
 山道に入ってからは、道は狭く一部は、擦れ違いも難し。時にガードレールのない、やや崩れかかった路肩の所も有り・・・。バイクの対向車も多い。何とかしらびそ峠(1833m)に着き、ここで記念撮影。
宿泊予定のしらびそ高原ホテル(標高1918m)は、峠からすぐでした。
しらびそ高原ホテル
ここで午後1時。バイクをここに置いて、下栗の里を目指します。
下栗の里の中も車で走りました。せまい、せまい車1台がようやくの道幅。対向車が来ないことを祈っていましたが、来ました。立ち往生。お互いにオーライ、オーライをしてようやくすれ違うことができました。里を越え、少し登ったそば処「ばんば停」でおそばをいただきました。
ここから下栗の里のビューポイントを見える所まで、片道15分コースを歩きます。(看板には20分と書いてありますが)。結構アップダウンあり、疲れました、そこに絶景が待っていました。写真で見た風景がそこにありました。何枚写真を撮ったことか。秋の景色は、さぞかしすばらしいだろうと思います。
少しアップで撮ってみました
これがやや遠景の絶景です
この約片道15分の歩道、地元の方が作ったとのこと、急な山の中腹の道造り、たいへんだったと思われました。
また宿泊地予定しらびそ高原ホテルに戻ったのは、午後4時過ぎでした。  
 5月2日(月) 平日ですが、お休みもらいました(^^;)。朝起きたら外は快晴です。8時前には、ホテルを出て、昨日来た道を下ります。気持ちの良い下りですが、結構凸凹あり、少し緊張しなければならない所もあります。この道が、近所にあれば、やみつきになるバイクコースです。飯田ICから中央高速に乗り、中津川ICを目指します。中津川ICで高速を降り、国道248号で、下呂温泉に。下呂温泉の予約してあるホテルには11時過ぎに、予定より1時間近く早く着いてしまいました。しばらく待って、待ち合わせている友人夫婦とここで、合流できました。約8ヶ月ぶりの再会です。昼食後、下呂温泉の合掌の村に行きました。結構広く、見所もたくさんあります。
合掌作りの家
その2階に上りました。
長い滑り台なども楽しみました。この時気温は28度あり、暑かった。
下呂市内のチャップリン像とともに
下呂温泉寺、下呂温泉博物館などを見ているうち午後4時。ホテルに戻って、温泉を楽しんだ後、豪華な夕食で、満足した一日が終わりました。
  5月3日(火)午前7時15分に豪華な朝食後、朝8時に、友人ご夫婦も妻の車に乗り、ホテル出発。天気もよく、風もこの頃には、まだなく軽快でした。国道41号、256号線を通って、郡上八幡に向かいます。結構ワイディングあり、楽しいコースです。ここで、36Kmの節約のために、郡上八幡ICから東海北陸道に乗りました。これが誤算でした。高速に入ったとたん、渋滞です。白川郷に向かう観光客と思われます。私は、バイクの特権で?車の間をすり抜け、一人白鳥IC出口で、妻の車を1時間近く待っていました。ここから158号線に入り、九頭竜湖に向かいます。ここも良い楽しいコースです。
九頭竜湖
九頭竜湖の発電所の前で
このあたりから、風の予感を感じていたのですが、大野市に入ったとたん、すごい風が舞って(待って)いました。風でバイクが横滑りします。急に怖くなりスピードダウン。永平寺、東尋坊に寄るつもりが、まずは予約したホテルにバイクを置くことを考えました。予約したホテルは、加賀市の片山津温泉のホテルで、大野市から約50Km。強風の中この距離が、長く感じました。ナビの情報では、強風警報が出ていたとのこと。後で知りましたが、JR北陸本線も強風のため運行できなかったとのこと。バイク旅行では、よくあることですが、友人ご夫婦には申し訳ありません・・。ようやくホテルに無事たどり着き(午後3時)、ここで車だけで東尋坊に向かうつもりでしたが、フロントの人のアドバイスもあり東尋坊は、翌日の朝早く行くことにしました。後はホテルで、温泉に浸かり、のんびりです。天気予報通り、夕方になり風に加えて、雨が降ってきました。
 5月4日(水) 夜の間降っていた雨は、朝には止んでいて、快晴です。バイクは、ホテルに預けて、妻の運転する車で、友人夫婦とまず前日行けなかった東尋坊を目指しました。一部高速使ったら、1時間かからず現着です。昨日の名残の風強く、岸壁にぶつかって吹き上がる波の迫力に感激。ここでも写真を撮りまくりました。
絶壁の風景が、有名な所
波が高い
時には高波
初めての東尋坊、来てよかった。こんな絶景なかなか見られません。ここから友人ご夫婦を日本自動車博物館に送り、友人と別れて、バイクを預けてあるホテルに戻りました。風はやはり強く、北陸道を利用する勇気はなく、下道を通って、のと里山道路に入ります。ここでの風は、追い風なので、比較的怖くなくバイク運転できました。今回の旅行の目的の一つは、「千里浜ドライブウェイで、晴れているときにバイクの写真を撮る」ことでしたが、この風のため通行禁止になっていました。残念!
見える千里浜海岸は、高い波で砂の海岸に、通られる余裕はありません
千里浜ICで「のと里山道」をおりました。
この近くの兄の家に向かいます。ここで一大決心。風は 、天気予報では、明日でも強風がおさまらないとのこと。下道だけで福島に帰ることは、難しいので、兄の所にバイクを預けて、妻の車で福島に帰ることにしました。バイクは、天気予報で風のない土曜日に新幹線で来て、日曜に福島に乗っていくことにしました。このあと兄の案内で、羽咋市の妙成寺につれていってもらいました。五重塔など由緒ある日蓮宗のお寺で、歴史を感じました。
次にツツジの咲いている国光寺とその奥にある不動滝に案内してもらいました。
ここで兄と分かれ、私達は、和倉温泉の予約してあるホテルに向かいます。ここも豪華夕食で満腹になり(GW終わったら、またキャベツ・ダイエット生活しなくては(^^;))、夜はぐっすりでした。
 5月5日(木) 外は快晴。でもやはり北陸地方には、強風注意報が出ていました。朝8時30分ホテル発。今年は迷わず?能越道に乗ることができました。その後も風は、北陸道、磐越道とも同じようなもので、車でも風で時々煽られます(台風並みの風です)。でもバイクで高速走行している人たちもたくさんいて、頑張っているなと思いました(私が根性ないだけ?)。休憩したICで、一人のバイカーに声かけてみました。やはり大変な思いをしているとのこと、「なんでこんな苦労してバイクに乗るのだろうと」自問もしているとのこと。あに図らん。私も同じく、こんな年取って、なんでバイクに乗っているのだろうと思うことが、たびたびあります。それでもバイクには楽しいことがたくさんあるのです!!。ともかく無事に、午後4時頃福島に到着しました。6日間の全走行距離、約1600Kmでした。(バイクは最後の日の分は入っていません(^_^;))でもまた能登に行ける口実ができました。

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