10/11/2022

2022.10.8 五箇山観光

 2022.10.08 旅行で知り合った友人夫婦と会うために、年一回の旅行を、例年していましたが、新型コロナの流行などで会うことができませんでした。今年は、連休を利用して、4年ぶりの再会を目指す旅行を計画しました。天気予報は、連休3日ともあまり良くなく、雨が降ったりやんだりとの予報です。

10月8日(土)朝6時に自宅を車で出発。運転は当然のごとくすべて妻でした。東北道--磐越道--北陸道に。天気予報通り、雨は降ったりやんだり。5月のSSTRの時寄った「道の駅 能生」で、カニをその場で食べられる事を知り(you tubeでやっていた)、今回寄ってみました(5月はお店には寄らなかったのです)。お店はたくさんあり、結局呼び込みの強い店に惹かれました。

お店がたくさん並んでいます。
カニかに館は一番奥の建物
 1杯1000円から5000円ぐらい(大きさに寄るようです)。2200円の1杯を買ったら、1.5杯おまけ。桶とハサミ、タオルをお預けられ、「カニかに館」で食べられます。まだ朝11時前なのに、結構席は埋まっていました。新鮮でおいしい!。


二人で0.5杯で満足。2杯は氷を入れた袋に入れてもらえました。友人のお土産としました。安くておいしい。SSTRの度に寄りそうです。

 有磯海SAで午後12時30分。ここでブラック・ラーメンをいただき昼食としました。カップラーメンでブラック・ラーメンを食べたことありますが、塩気と香辛料の強さに、あまり好みではなかったのですが、ここのはおいしかった。

 午後1時30分、目的地の五箇山相倉合掌集落に到着。結構強い雨が降っています。五箇山合掌集落は、白川郷と同じく世界遺産に、登録されています。五箇山集落は、菅沼集落と相倉集落の2つあり、菅沼集落は、2015年のGWに行ったことがあるので、今年は相倉集落にしました。まずは、集落全体を見渡せるビューポイントに上りました。駐車場から300m、約5分の上りです。雨降っているためか、人は少ない。雨で、少しかすんでいますが、良い写真が撮れました。

相倉合掌集落の看板岩
雨降っているので、霞んでいます。
少し下ってきたところ 菅沼集落よりは、家の数が多い
人形が窓にいる家(勇作)に惹かれました
集落の最初の合掌作り家(勇作)に入ってみました。中央に囲炉裏があり、雨で冷えた体にちょうど良く、子供頃以来(お袋の実家にありました)の、囲炉裏の暖かさを感じました。2階は、カイコ用に使っていたようです。
囲炉裏で温まりました。
ここを出たところで、静岡の友人と4年ぶりの再会。ご主人は同級生なので、髪の毛で、お互いに歳を取っていることを確認し合いました。集落の中の見学で、欠かさず観ている「家族に乾杯」の鶴瓶さんの写真も発見。まだ若い頃のようでした。
人形と一緒に外を眺めました。
良い雰囲気です。
別なビューポイントから
ここから約10Kmのところが、今日の宿(国民宿舎 五箇山荘)です。午後3時ころ五箇山荘の近くの国重要文化財の村上家の前で、岡崎の友人ご夫婦とも会うことができました.彼も同級ですが、髪は多い(^_^;)。村上家は五箇山地方の合掌造りの中でも、建築当時の様式を伝える代表的建造物とのこと。
村上家入り口
自然に曲がっている木(ケヤキ)を使って作っているとか
「ちょうな梁」と説明あり。
観光も終わり、国民宿舎「五箇山荘」にチェックイン。
友人2組は、県民割りを使えましたが、私たち福島県民は、ここでは使えず(;_;)。
久々の会話に盛り上がり、お土産のカニもいただきながら、酔って午後9時には
就寝タイム。
この日の走行482Km
10月9日(日)朝8時30分に五箇山荘を出発。雨は上がっていて、曇り空。まずは井波に向かいます。約1時間で井波駐車場に。井波は彫刻で有名。八日町通りを歩きます。八日町通りには、数多くの井波彫刻の工房が軒を連ね、通りの標識、表札など井波彫刻を見ることができます。石畳も風情があります。
風情のある八日町通り。人は少ない。
龍が火を消している彫刻
看板も彫刻 柱にも彫刻
ネコの彫刻もあちこちにあり、楽しい
上のネコのお尻が、柱の反対側にあります。
新聞屋のネコ 新聞も分厚い
猫の彫刻と記念撮影
八日町通りの端に、瑞泉寺があります。
室町時代の前半に開創されたとのこと。1762年に焼失。この再建に
京都本願寺の大工さんが、彫刻を多く使ってつくり、
大工さんが戻った後も、彫刻が盛んになったとのこと。
建物も立派です。
彫刻もたくさんありました。
井波から富山市に向かいます。富山市はさすがに、たくさんの人がいます。
まずは、隈 研吾さんの作った建物とのことで、富山ガラス美術館に。
外見よりも、内装がすごい。木とガラスで作られた建物。
作るのはさぞかし大変だったと思います。福島県民としては
耐震性も気になるところです。
図書館もあります。
エスカレーターも使いやすくできています。
ガラス製品の特別展も、催されていましたが、私たちは見てもわからないので
常設展のみ見学(常設展のみなら拝観料200円)。充分満足しました。
次に富山市の岩瀬地区の街並みを見に行きました。
岩瀬地区街並みの看板
この岩瀬地区は、北前船の寄港地の船主集落だったとのこと。今も昔の家が残っています。
街並みも雰囲気の良いところです。馬場家と森家を見学しました。
馬場家入り口(写真もたくさん撮ったのですが、すべてピンボケ。
(HDRオンにしていたので、ブレが強かった)
見学中雨も降ってきて、いい写真がありません(-_-;)
昔は(明治初期頃まで)、北前船が家の裏まで入られたとか。
33畳の部屋。ともかく広い
昨年まで、ここに住んでいたという91歳の当主さんが、説明してくれました。
市に寄贈したとか。広い部屋でどのように生活していたか、想像もつかない。
昨年訪れた秋田の 本間様と、同じくらいの資産家だったらしい。
番付け表がありました。上位は、三井、住友です。
森家も入り口のみの写真
かなり土砂降りになってきて、まだ午後4時前ですが、
氷見の予約しているホテルに向かいました。
ホテルの夕食。ビール、日本酒等飲み放題
すぐにできあがり・・午後10時に就寝
この日の走行113.3Km
10月10日(月)
 朝から土砂降り。もう福島に帰るだけです。
朝 部屋の窓から。海の向こうに立山連峰がみえる時に、また来たい所です。
雨の中、高速のみで、午後4時に福島着
この日の走行458.3Km
3日間で1054.5Km走りました。

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