2023.06.24 午後友人から、福島県迎賓館がいま特別公開されているとの話を聞き、すぐにネット予約。午後1時15分までにとの返事いただき、行ってきました。
そもそも福島県迎賓館とは?。県ホームページ引用です。
【旧高松宮翁島別邸は、大正天皇第三皇子・高松宮宣仁親王殿下が、有栖川宮威仁親王妃慰子殿下の御保養のために、大正11年に建設されたものです。高松宮宣仁親王殿下は御還暦前の慰子妃殿下を気遣われ、自然の景観を庭園に見立てた純日本風のたたずまいを有する別邸を1年余りの歳月をかけて完成させました。洋風建築別邸の天鏡閣(明治41年建設)と共に、昭和27年12月、高松宮殿下より福島県に御下賜され、福島県迎賓館として今日に至っています。建築構造は入念にして堅実、その意匠は洗練され、建築史的・文化史的にも貴重なものであることから、平成11年5月に国の重要文化財に指定されました。古い伝統的和風住宅の様式に準拠して建てられた皇族別邸として、全国的にも珍しい遺構であり、福島県では保存・保護を図りながら、貴重な文化遺産を継承していくため、庭園を公開しています。さらに、国の文化財としての価値を紹介するため、期間限定で特別公開を実施しています。】
「天鏡閣」は知っていましたが、「旧高松宮翁島別邸」は知りませんでした。もちろん訪れたこともありません。自宅から「天鏡閣」まで約1時間でした。
まずは「天鏡閣」ここは何度か来たことがありました。
迎賓館は、天鏡閣から歩いて400mぐらい。
熊の出そうな道でした(駐車はできないので、天鏡閣の駐車場に駐めてます)
門が見えました。屋根に草が・・
あとで聞いたら、修理する予算(材料の茅も)がないそうです・・。
説明看板ありました。迎賓館にしては、看板も錆びています。
これが、本館の正面玄関(もちろん偉い人しか、この玄関は利用できません)
まだ集合時間まで、時間あったので外見の写真を
普通の日本のおうちのようです。
庭からの外見
庭に東屋あり、一休み
東屋から猪苗代湖が見えます。
遠くには、布引公園の風力発電が見えました。
午後1時30分から県職員の方が案内してくれました。
料金は一人1200円。天鏡閣でのお茶代込みです。
同じ時間の見学者は10人あまりでした。
ここは外からみえた玄関の中です。
家は、普通の家屋とさすがに違うようで、総檜作りで、
柱も檜の節なしだけを使っているとか。
この欄間は、屋久杉とか。反射で光って見えるとのこと。
やはり、なにか上品・・
玄関から続く廊下
松竹梅の部屋
17部屋のうち10部屋を見せてもらいました。
約1時間の見学でした。
迎賓館といっても、現在はほとんど使われていないようです。
天鏡閣に戻り、850円の茶セットをいただき、天鏡閣内も見学
お茶セット
座ってもいいという椅子で、記念撮影
天鏡閣の方が洋風で、豪華に見えました。
TVドラマ「元彼の遺言状」の撮影にも使われたとか
(見てました・・)
外見もすてき
つい記念撮影
天鏡閣駐車場に「南が丘牧場」の看板あり、行ってみました。
ソフトクリームだけのつもりが・・
ジンギスカンも少々いただきました。
絶景でした。
記念撮影
自宅への帰り、野口記念館の近くの
いわゆる「トヨタロード」で写真を。
いい一日でした。
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