10/15/2018

2018.10.14 安達太良山トッレキング

2018.10.14(sun) 二本松市安達太良山が、紅葉真っ盛りとの情報。友人3人と私たち夫婦で、安達太良山に登ってきました。紅葉の時期なので、奥岳から薬師岳のゴンドラが、午前7時30分が始発との情報あり。安達太良スキー場駐車場に、午前7時に集合(一人は、沼尻より登頂めざし、安達太良頂上で合流予定です)。前日の天気予報では、今日は雨の予報(天気予報の情報源によって、曇り予報もあり、天気が不安定なのは、間違いないようです)。日曜だけ駐車料金千円とるとのことで、私たちはかなり手前の無料駐車場に駐め、ゴンドラ乗り場まで歩きました。もう待っている人もいました。でも前日のテレビニュースで7時には、ゴンドラ乗り場に100人も並んでいたとのことでしたが、今日は少ない(天気が良くないためでしょうか)ようです。私たちグループが、7時30分ゴンドラ一番乗りでした。
ゴンドラ乗り場から 上の方は霧です
ゴンドラ内から 周囲紅葉です
ゴンドラから見える紅葉もきれいでした。でも途中から、霧(雲)の中に入りました。ゴンドラ降り場の薬師岳は、もちろん霧の中でした。晴れることを信じて(雨の降らないことも信じて)、登山開始です。ゆっくり登ります。休憩しながら午前10時前には、安達太良山頂上(標高1700m)に着きました。
頂上前で小休止 下界は見えません。
1700m 安達太良山 頂上です。
安達太良山のシンボル乳首岩周囲の雲が時に晴れて、青空が少し見えるたびに、歓声が上がります。みなさん「晴れ」を期待しているのです。でもすぐにまた霧に埋もれます。ここで、沼尻から3時間かけて登ってきたKさんと合流です。
一瞬ですが、こんな青空が見えることも。
ベテランKさんの案内で、沼尻登山口を目指します。もちろん私たち夫婦は、初めてのコースです。牛の背と言われるコースを歩いていると、安達太良山の火口「沼の平」が見えてきました。今は火山ガスの危険があるので、立ち入り禁止になっています。火山の殺伐とした雰囲気あり、写真を何枚も撮りました。風の流れのためか、西方向は比較的霧が薄く、遠くの秋元湖も見えました。東方向の「くろがね小屋」周囲の紅葉もきれいに見えます。
沼の平 こちら側は、比較的晴れていました。
くろがね小屋周囲の紅葉 絶景です。
沼尻方面に行くには、鉄山(標高1707m)に登らなくてはなりません。登る距離は短いですが、岩場の結構急な所を登らなくてはなりません。この岩の崖登りで疲れて、鉄山頂上での写真タイムにも余裕がなくなってきました。汗びっしゃりになり、鉄山避難小屋に着いて、ホット一息です(11時30分)。
これが鉄山 岩山です。
鉄山の登り
鉄山頂上 三角点指標がありました。
鉄山避難小屋
鉄山避難小屋外で昼食です。山を見ながらの昼食は格別です。ここからは、ほとんど下りと聞いて、チョット元気復活。12時頃に沼尻登山口に向けて、出発です。岩の狭いトンネルとなっている「胎内岩」を越えてからの、岩場の下り。これがまた脚に効きました。「湯ノ花採取場」が見えるのですが、全然近寄ってこない。脚ガクガク(力入らない感)になってきました。ようやく下り終え、谷の河原に着いたときには、脚の力の限度を超えてる感じでした。
崖の上を歩いていましたが、霧で下が見えないので、恐怖感なし。
胎内岩をくぐります。
下方に「湯ノ花採取場」が見えるのですが・・・
崖を降りても、岩の間を歩きます
「沼の平」から続く、火山流の跡?。
「湯ノ花採取場」で、しばし写真を。周囲は紅葉です。岩場でない普通の道の下りになり、少し歩くのが、楽になってきました。しかもこのあたりは、紅葉が真っ盛り。「白糸の滝」周囲はまさに絶景です。疲れを忘れさせます。
湯の花採取場 温泉の源泉
周囲の紅葉がきれいです。
下る途中の紅葉
ちょうど陽もあたり、紅葉がみごとでした。
白糸の滝が見えました(ここにも日が差していました)。
滝をアップで
滝からまもなく、沼尻登山口に到着(午後2時30分)。
沼尻登山入り口です。
予定通りの行程で、予定通りの時間でした。
ここからKさんの車で、安達太良スキー場の駐車場にもどり、岳温泉で温泉に浸かりました。湯上がりのビールがうまかった(運転はもちろん妻ですので)。
 
 携帯電話の歩数計で、約2万歩。11Kmほど歩いたようです。まさに、老体にむち打ちました。日頃の鍛えが足りないようです。でも天気に恵まれ(晴れ間はほとんどありませんでしたが、雨は降りませんでした)、紅葉も見られ、良い登山(トレッキング)でした。

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