7/17/2023

2023.7.15  佐渡島旅行1日目

 2023.7.15 3連休を利用して、佐渡島に行くことにしました。梅雨前線の活発化による線状降水帯の発生などもあり、佐渡でも土砂崩れありとの情報もあり、心配しました。15日(土)は、フェリーの動いていること、予約ホテル周囲も問題ないことを電話で確認しました。朝4時30分に自宅出発。福島は朝から雨です。東北道、磐越道を使い新潟を目指します。途中雨は時々降りかけてきますが、強くは降らず高速走行には問題ありません。午前8時頃フェリー乗り場到着。9時30分の乗り込みまで時間あり、佐渡汽船の博物館などみて時間つぶし。

佐渡汽船展示物も前代の水中翼船
 時間通り午前9時40分、水上翼船にて、佐渡向けて出発。本日朝、風が強くて欠航の可能性ありとのメイルあったのですが、運行は予定通りでした。
船もさほど揺れず、1時間ほどで佐渡島着。晴天ではありませんが曇りで、
時に小雨がパラつくぐらいの天気です。
ジェットフォイル乗り場
現在運行中の水中翼船
予約していたレンタカー受付は、フェリー降り場のすぐ近くでした。
車は、ピンクのマーチ。ピンクがかわいい。
まずは、「トキの森公園」に向かいました。日本産のトキは絶滅しましたが、シベリアから持ってきたトキが繁殖し、現在は500羽ぐらい自然繁殖しているとのこと。でも自然のトキを見ることができたら大吉とのこと、見かけることは難しいようです。
日本産最後のトキの剥製
これは本物のトキ
「ときの森公園」では、檻に入っているトキを見ることができます。写真をたくさん撮りました。時に佐渡を出て、福井、福島まで遠出することもあるとのこと。福島で「トキ」を見たとの情報は、本当だったようです。
望遠鏡でのトキ(レンズにカメラをあてて撮りました)
 次に「岩首昇龍棚田」を目指します。ここからの道が、島らしい道路で、すれ違いも難しい道路が続きます。棚田方面に向かう登り道は、マーチでよかったと思える細い急な登り道でした。
登り切ったところから見える棚田は、絶景でした。来てよかった(世界自然遺産に登録されているとか)。たぶんここまで来る苦労を考えると、2度と来られないと思いました。最後と思い、同じような写真を何枚も撮りました。
海も見えますが、曇っていたのが残念
この1本の木とともに撮った写真がネットに上がっていました。
運転手が、喜びの万歳。
 次に「宿根木集落」にむかいました。ここは江戸時代、千石船産業の基地として整備され、その当時の集落形態が見られるとの地区です。今上映中の「大名倒産」で、少し登場する地区で、小説を読んだばかりで、つい訪れました。
この三角家が有名のようです。
この雰囲気がいいのです。
喉も乾き、午後1時も過ぎて、和風の喫茶に入り、ぜんざいをいただきました。
ここのご主人と話が弾み、話題にでた大船渡の船大工が作ったという
北前船も見に行くことにしました。
海側に出ると佐渡で有名な「たらい船」に乗っている人をみました。今日は風も強く、波も高いようです。係りの人に聞いたら、今まで転覆したことはないとのことでしたが、こんな波の高い時乗る勇気はありませんでした(波のせいにしていますが・・)。
たらい船乗り場
懐かしい町並みです。
所々に説明もあります。
少し上ったところに、町並みの絶景ポイント。
この屋根がいい。
千石船展示館に北前船を見に行きました。
喫茶店での話を聞かなければ、行かなかったかも。
実物大の北前船がありました。帆は船が出来上がった時に一度立てただけとのこと。
海に浮かべたこともないとのことですが、でもその大きさに圧倒されました。
船と記念撮影
ここから、本日宿泊予定のホテルに向かいます。途中「万畳敷」という海岸へ。誰もいませんでした。海がきれいです。

曇り空で、夕日は見られませんでした。
ここからホテルまでは約1時間。午後6時過ぎにホテルに到着です。夕食に佐渡の料理を満喫しました。今日は朝早かったので、早めに午後10時頃就寝です。
この日の走行。
佐渡島での走行

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