2/16/2016

2016 ツェルマットスキー 3日目

2月7日(日)天気予報は、なんと豪雪。ツェルマットの特徴である「マッターホルン」が、今回のホテルは、窓からよく見えるホテルとのことなのです。しかしマッターホルンが、雲に隠れて全く見えません。でもマッターホルンが見えなければ、ツェルマットに来た意味がありません。朝9時まずツアー全員が、ゴルナグラード行きの駅に集まりました。駅の掲示板には、動いているように書いてあるのですが、実際には、登山電車も雪のため運行していないようです。動いているのは、セネガの下の方のリフトのみのようで、急遽セネガに向かいました。
セネガではトンネルをかなり歩いて、ケーブルカー(斜めになった登山電車)に乗ります。これで、セネガエリアの中間に着きます。
セネガはマッターホルンが、よく見えるエリアだそうですが、影も形も見えません。
この正面に、マッターホルンがみえるはず
ツアー30人の大人数なので、スキー技術ランクで3グループに分けて、それぞれのグループにガイドさんがついて、スキルに合わせてたガイドをしてくれるそうです(ガイドは4日間つく予定です)。私達夫婦は、当然のごとく、一番ゆっくりの亀さんチームを選びました。亀さんチームでも皆さん、海外スキーに来るくらいですから、スキー技術には問題なく、年齢的な疲れやすさの違いかなと思っていました。リフトを何本か滑るうち、もう一段階上のグループを推奨され、ほめられたと思って一段上のグループに入りました。昼食入れて、さらにゴンドラ何本か滑るうち、私はかなり疲れてきました。曇って雪もぱらついているので、地面の白さと空の曇った白さの区別がなくなり、平行感覚がおかしくなり、目眩のような(グルグルは廻りませんが)感覚が来て、2度ほど転んでしまいました。一回は、胸を強打。この時には、打撲程度と思ったのですが、だんだん体動時に、かなりの痛み。右肋骨に強い圧痛点有り、肋骨骨折の可能性大と思われました(日本でX-Pで確認、第8肋骨骨折でした)。
日本に戻ってから、3DCTにて骨折を確認
脚も限度なのかと思い、グループの皆さんが滑って、ツェルマットの街に降りるところで、私達夫婦は、軟弱にもケーブルカーで下りました。下に降りてからがまた大変。私達の宿泊ホテルは、結構高台にあり、スネガのトンネルの近くに、ホテル専用のトンネル有り、それを使えば10分ぐらいで、ホテルに戻られるはずでした(最後はエレベーター)。でもそのトンネルの入り口がわからず、スキーを担いで、スキー靴のまま、スネガ・トンネルから歩いて、ホテルにたどり着くまで、坂を上り約50分かかってしまい、胸の痛みもあり、汗だくだくになり、疲労困憊。「なんでこんなホテル選んだ」と、妻に恨み辛み(スミマセン、八つ当たりです)。ホテルにたどり着くも、とても午後4時からの市内ガイドには、参加できる元気はありませんでした。午後6時からの、このツアー参加の30人全員集まるミーティングには、参加するために午後5時頃ホテルを出ました。ホテル側からは、そのトンネルがすぐにわかり、本当に10分ぐらいで、街中に着くことができました。時間が余り、少し買い物タイムです。そのミーティングの行われる集合場所のホテルに集まり、シャンパンを飲みながら自己紹介。4年前トロアバレーで、友人が怪我したときに、お世話になったフランス人のガイドさん(ツェルマットに手伝いに来ていたようです)とも、お会いでき、友人の事故のことも、覚えてくれていました。
ミーティングの帰り、雪が降っていました

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