2/16/2016

2016 ツェルマットスキー 7日目

2月11日(木)朝起きたら、火曜日のマッターホルンと同じく、青空に冴えるマッターホルンが見られました。
窓からのマッターホルン
ホテルのテレビ情報でも、風もなさそうです。ようやく待ちに待った天気が訪れたようです。クラインマッターホルンのゴンドラ乗り場の電光掲示板もすべてのリフト、ゴンドラが運行しているコトを示す青ランプ一色でした。ゴンドラをつかって、トロッケンスタッグまで、一気上り(でも30分かかります)。
ゴンドラからのマッターホルン
他の人たちも同じくこの日を待ちわびていたと思われ、クラインマッターホルン行きの最期のゴンドラは、すごい込みようで、乗ることができるまで30分以上かかりました。期待していた3880mの展望台には、時間もなく行くことができませんでした。標高3600mのゴンドラ降り場から、滑り出すところまで、約100mのトンネル内を歩かなくてはなりません。これがつらい。空気も薄く息絶え絶えです。でもトンネル出たところに、マッターホルンの雄姿が待っていました。しばらく写真タイムです。



さていよいよ滑降です。雪質はよく、コースもそれなりの滑りやすい斜度。本当にツェルマットに来てよかったと思われる時間を過ごしました。スキーも5日目ですが、脚はそれなりに持ちこたえてくれています(あまり滑っていないのですけど)。脚に負担のかかる細かい滑りは、極力避けて十数キロを滑り、イタリア・チェノベニアに到着。ゴンドラ待ちの時間が長かったため、もう12時過ぎており、お店はほとんど、昼休憩で締まっています。買い物の時間はなく、街の雰囲気のみ味わいました。ここチェノビニアで、2回目のフェロー持ちの昼食です。さすがにイタリア、パスタおいしかった。
天気がいいので、外で食事です。
ゆっくりと昼食時間とり、午後2時、リフトを使いツェルマットに向かいます。リフト降りた所で、イタリア側のマッターホルンの写真撮りです。スイス側のマッタホルンの方が、特徴ある姿をしており、写真の撮り甲斐があります。
個人毎のビデオ撮影などもしてもらい、ゴンドラ2つを乗り継ぎ、スイス側に戻りました。イタリアとスイスの国境(黄色い線が引いてあるのですが)、前回来たときより、2mぐらいイタリア側によっていました。測定誤差だとか。そんなこともありなん・・。
イタリア、スイス国境線で写真
スイス側に滑り始めたときには、もう3時過ぎになっており、陽も少し陰り、寒くなってきました。フガーからは、ゴンドラでツェルマットに降りました。ツェルマットに着いたのは、午後4時過ぎており、このツアーで最長に滑った一日でした。
skilineでは、使用リフト12、スロープ滑走距離29Km、移動標高差4,736m。

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