2月8日(月)朝起きたら部屋の窓から、真っ正面にマッターホルンが見えるではないですか。青空に冴えたマッターホルンが、だんだん朝日に包まれてくるこの雄姿。6年ぶりのご対面です。窓からのマッターホルンを、何度も写真に納めました。
夜明け前 ホテルの部屋からのマッターホルン
少し朝日があたってきました
今日は、クラインマッターホルンに行くことになっていました。クラインマッターホルンへ向かう、ゴンドラも動いているようです。
電光掲示板で、青ランプが、動いているリフト
乗り始めは、結構混んでいます。トロッケンシュタッグまでゴンドラで、(前回2009年に来た時は、まだなかった、途中90度に曲がるところもありました。連結しているようで、別々のゴンドラとしても動くようです)乗り換えもなく、一気に上られました。でも降りたここトロッケンシュタッグは、強風でした。
トロッケンシュタッグで太陽がまぶしい
トロッケンシュタッグから、クラインマッターホルンまでのゴンドラは、この風のため残念ながら動いていません。仕方なく、チェアリフトで、少し上り、そこから今日のスキー開始です。2009に来た時には、雪がならされていて、とても滑りやすかったコースなのですが、今日は、新雪で「でこぼこ」コブがありました。
新雪でコブのあるゲレンデ
前日の疲れとはまた違う、脚の疲れが出てきました。深雪のコブを、滑るのは疲れます。でも何とか、この旅行の目的あるマッターホルンをバックに滑り降りる姿を、ビデオに納めることができました。
マッターホルンをバックに写真
もう一度同じコースを滑って、マッターホルンの一番近いコースに曲がる予定で、またチェアリフトに乗りました、しかし同じグループのかたが、脚を痛めたようで、予定のコースには行けず、妻のビデオは撮れませんでした。フーリまで滑り降りて、そこで昼食です。この昼食は、ツアーの中に含まれているそうで、豪華な昼食でした。他の皆さんは、午後からはゴルナグラード行きのゴンドラに乗るとのことでしたが、私達「軟弱夫婦」は、ここで「さよなら」し、ツェルマットにゴンドラで降りてしまいました。ホテルに戻って、スキー用品をおいて、身軽になって、すぐにゴルナグラード行きの登山電車で、ゴルナグラードを目指しました。でもこの頃になると、マッタ-ホルンはすっかり雲の中にかくれてしまい、ゴルナグラード(標高3100m)までせっかく行ったのに、その姿は残念ながら見られませんでした。でも後で聞いた話では、これが正解だったようです。ゴンドラで上った人たちは、もちろんマッターホルンも見られず、下りコースが全部コブだらけで、苦難というしかなかったとのコメント。私達は、ゴルナグラードの最上のホテルで、写真を撮り、また登山電車で下りました。
ゴルナグラーの駅 朝の日差しはなく、霧っています。
午後3時にはホテルに戻り、ホテル内のジャクジー、サウナでリラックスしておりました。
前日見つけられなかったホテルに向かうトンネル
ホテルのジャグジー(パンフレットから)
この日の総滑走距離は、しれたもので転倒もなかったのですが、夜は前日の肋骨骨折の痛みばかりでなく、脚、腰、腕など痛いところがないぐらいの全身筋肉痛で、夜は寝返りもできないぐらいでした。日頃の鍛え方がまだまだ足りなかったようです。
字が小さいですが、SKILINEで、リフト券の番号を入れると、利用したリフト、その使用時間、リフトで上った標高、滑走距離を見ることができます。それによると、この日のスロープ走行は18Km、上った標高は2,277m、リフト10本使用。
0 件のコメント:
コメントを投稿