2/23/2018

2018.02.16 ドロミテスキー6日目そして帰国

スキー6日目。今日も快晴です。今日はガイドなく、自由行動です。ホテルから歩いて5分のゴンドラ乗り場から、ファローリア(ゴンドラ降りた所で、標高2120m)に行くことにしました。私は、今日は休みにしてもいいかと思っていたのですが、午前中だけ、付き合うことにしました。8時45分ゴンドラの開始時間に、乗り込みました。
ゴンドラで出発
フローリアに着いて、まずは、Tバーに乗ります。
ほとんど人もいなく、周りの山もきれいに見えます。フォローリアは崖の上の台地のスキー場という感じですが、結構広くて、リフト4本、T-バーリフト1本があります。
ほとんど人がいない
この日も快晴。遠くまで見渡せます。
ようやく陽が斜面を照らし始まり、まぶしい。
リフトも何本か滑り、あまり人のいない斜面を十分楽しみました。雪質は、もとても滑りやすい。私たち夫婦は、日当たりのいいテラスで、少し休んで12時前に、下りのゴンドラでおり、12時30分にはホテルに戻りました。
テラスから見えたコルチナの街並み
一日目に滑ったトファーナのワールドカップコースが見えました。
昼食は、持って行った日本のインスタント・ラーメン。日本の味を楽しみました。
久々の日本の味(海外旅行には、必需品です)
午後は少し街を散策。記憶に薄い、前回宿泊したホテルを街外れに見つけました。
少し裏道も散策。面白い店もありました。
以前とまったホテル 街外れですが、良いロケーションでした。
移動 高度経過

2月17日(土)比較的ゆっくりで午前9時30分にホテル発。バスでほぼ2時間。ベネチア空港に。ここからフランクフルトへ。ここで乗り換え、羽田空港には、2月18日(日)午後1時30分着でした。行きより帰りは、早く感じます。

 天気に恵まれ(雪は1日だけ)、6日間ほぼ目一杯滑りきることができました。鍛えの効果は、少しはあったように思いますが?、毎年体力が落ちているので、これぐらいが限度かと思います。体育会系合宿と同じような(かなりサボっていますが・・・)ことが、いつまで続けられることか。海外スキーから帰ってくると、毎度同じこと考えるのですが、また行けるといいなと思っています(^_^;)。

2018.02.15 ドロミテスキー5日目

 今日も晴天です。
ホテルの窓から、朝日で燃えるような山が見えました。
でもベットから起きる上がると、膝痛、腰痛あります。今日で5日目、今日一日中皆さんについて、滑られるのかしらと心配に。鎮痛剤をたくさん飲み、いざ出陣・・・(膝サポーター、腰痛ベルトもちろん装着済み)。今日もチャーター・バスで、朝8時30分ホテル発。約30分で、ファルツアレーゴ峠でにつきました。ここでゴンゴラに乗り、ラガーツォイ2750mに(ここは、前回18年前にも来た記憶あり)。ラガツォーイからカパンナアルピーナまで、標高差1000mを下ります。
ここが下り始めのバーン。朝の間だけか、脚の疲れも感じない。
雪質は前日と同じ。硬いバーンに薄っすらと雪が積もっている状態。エッジも効き、疼痛も忘れて滑られました。途中アルパカのいるところ、岩清水が氷瀑化した場所もあり、面白いコースです。
アルパカ 寒がっていません。
氷の壁のところで
でも途中から傾斜なくなり,かなりスキーを漕がなくて(スケーティングをしなくて)はなりません。これで息も上がります。ようやく馬が、平らなところを引いてくれるところに着きました。2.5ユーロかかります。でもロープ塔と同じ感覚です。お馬さんご苦労さんです。
馬がロープを引いてくれます。
お馬さんに感謝!!
そこからまた少し、スキー漕ぎをしてようやく、カパンナ・アルプーナのTバーリフトにたどり着きました。T-バーからロープウエィに乗り継ぎ、少し降りたチャンバイ1900mで、少し早い昼食です(11時30分ころ)。
ここは外でお肉を焼いていて、その匂いに負けて、焼き肉をいただきました。
おいしかった。
牛のオブジェ
ゆっくり休み、午後1時前にまた滑り始めました。ここのスキーエリアは、リフトも短く、ゲレンデもなだらかで、疲れた脚にはちょうど良い滑りです。思ったより、脚のガクガク感(疲れで、脚に力が入らない状態)にもならず、何とか脚が持ちました。
子供二人の雰囲気が良かった。
そして、本日のラスト滑りは、ワールドカップコース(ブラックコース)です。
ワールドカップ記念?オブジェの前
上の赤い建物が、スタ-ト・ゲート
ワールドカップのスタートゲートからの滑り始めを、写真撮影してもらいました。ガリガリの急斜面コースを、転倒せず、バスの待っているラビラまで無事到着です。何人かの人たちは、またゴンドラで登り、滑りに行きましたが、私たち夫婦は、お茶(ビール、ワイン)を飲みながら、本日の反省?をしておりました。
本日の反省中(^_^;)
予定通り、午後3時30分ホテルに向かって、帰路に着きました。ガイドをしてもらえる5日間のスキーが、怪我もなく終了しました。
スキーマップ
休んでいる時間が長い・・

2018.02.14 ドロミテスキー4日目

 またまた快晴です。昨日よりよい、雲一つない天気です。今日も、やはりフェローチャーターバスですが、1時間30分ぐらいかかるということで、朝8時ホテル出発です。ドロミテ最高峰のスキーエリア・マルモラーダに向かいます。途中チンゲという峠を越えるので、時間かかるようです。途中の山々もきれいでした。Arabba1602mからゴンドラに乗り出発です。相変わらずの混みようです。ゴンドラに乗れるまで15分から20分かかります。最初のゴンドラは、途中駅で降りて、リフトに乗り換えますが、ここでも20分ぐらい並びました。日本のスキー最盛期の混みようです。リフト降りてから、ようやく今日の滑り始めです。雪質は固く、サラサラした雪が表面にあり、エッジは効き、滑りやすい雪質です。最初は調子よかったのですが、すぐに脚の疲れを感じます。さすがに4日目にもなると、日頃の鍛えの効果も薄れてきたようです。少し急斜面になると踏ん張りが効きません。滑りやすい雪質なので、何とか持ちこたえました。
このゴンドラ乗り場で(3265mを目指します・・地図では3250mと書いてあるのですが)
このゴンドラで上りました
いよいよ標高3250mのPunta Rocca行きのゴンドラに乗ります。2回ゴンドラを乗り換え、本日の目的のドロミテ最高峰(3250m)に着きました。ゴンドラ降りてから、展望台まで階段があるのですが、もう息切れです。仕事場の階段も4階まで登るのにさえ、息切れするのですが、さすがここは空気が薄い、息絶え絶えです。ハカハカとなり展望台に。ここは360度見渡せる展望台です。雲一つない空に、遠くの山々が見えます。ガイドさんの話では、ここまで見えることは、さすがに少ないそうです。持ってきた重い一眼レフカメラの出番です。何枚も写真を撮りました。
青空のもと、隅々まで見えます。
セラ山

ここから1943m(標高差ほぼ2000m)の昼食レストランまで、一気滑りです。脚は、ガクガク、息はハカハカ。天気と景色に勇気つけられ、ようやく降りてきました。
これが3250mからの雪面バーン
昼食は肉団子スープ、パスタをいただきました。午後も、セラロンダの山々を一望できるという、Porta Vesovy2478mまで、リフト、ゴンドラを使い、滑りながら上りました。
朝滑り降りたところ、リフトで戻るところです。
リフト脇の雪面
自分たちの陰
天気良くて、ご機嫌です。
ここで少しお茶タイム(今回のツアーは、これがあってよかった)。私は、今日の出発地まで、このゴンドラ乗り場で降りられると聞いてから、もうビールタイムです。他のカメさんチームの方は、やはりスキーで降りるとこのと。写真タイムを十分とってから、私たち夫婦のみゴンドラで、朝バスの駐まったところまで降りました。今日も満足しすぎるほど滑りました。
ホテルでの夕食はバレンタイン・ディなので、ハート型のケーキがたくさんあり、切り崩して食べるのはもったいないぐらいです(当然食べました)。
ハートをあしらったケーキ類
スキーマップ
高度移動表

2018.02.13 ドロミテスキー3日目

 今日は晴れの予報。期待して朝カーテンを開けると、晴天でした。午前8時30分ホテル前にフェローのチャーター・バスが来て、約1時間バスで、昨日とは違うスキー場クロンプラッツKronplatzに。このスキー場もドロミテの一部(リフト券も共通)ですが、ここだけでも全コース滑るには、1週間ぐらい必要とは、ガイドさんのお話。Geisfgsberg1344mからゴンドラに乗り、このスキー場、最高峰2275mに上ります。ゴンドラ乗り場すごい人です。子供たちもたくさんいます。どこの乗り場も混雑しており、乗るまでに10分以上は待たなくてはなりませんでした。ゴンドラも新しいのが作られているとのことで、日本にはない活気、若さを感じます。イタリアもスキー休暇(国で決められた休暇だそうです)があり、まさにそのシーズンの真っ最中だそうで、混むわけです。晴れているので、2275mからの眺望は、360度山々が見えきれいです。同じドロミテでも、ホテル周囲の尖った山々とはまた違った風景です。
クロンプラッツの頂上 鐘とタワーが目安です。
このタワーが、迷子になったときの目安と。人がたくさんいます。
この青空。ゴンドラ、リフトは、ほぼこの頂上に集まります。
早速カメさんチーム8名で滑り始めです。雪質は、前日の新雪の積もった斜面と違い、しまった雪で、天気が良く、斜面もよく見えるので、軽快です。気持ちの良いスキーコンデションです。これなら疲れも半減です。乗り場ばかりでなく、ゲレンデも混んでいて、ガイドさんは、人の少ないコースを選んでくれています。それでも子供もたくさんいるので、ぶつからないように、注意しながらのスキーです。リフト、ゴンドラを何本か滑って、午後12時少しまえに、頂上の2275mのところで、昼食です。このスキー場は、この頂上から放射状にコースが分かれていて、この頂上が一番混みます。昼食は、またパスタを選んでしまいましたが、量も多く、おいしくいただきました(イタリア料理はおいしい)。
食事をしたところからの、写真
自分の写真も
子供たちも遊んでいます。
午後は、まずゴンゴラ乗り場と、汽車の駅が一緒になっているPercha940mまで、降りました。ちょうどカラフルな電車が入ってきて、本当に駅とゴンドラ乗り場が密接しているのがわかりました。またゴンドラで、頂上まで戻り、別ルートを少し下り(少しといっても、日本では考えられないほど長いコースです)、お茶タイム(いままでの海外スキーツアーでのお茶タイムは、めったにないのですが)。ホットワインをいただき、少しホットする時間でした。
お茶タイムしたところからのゲレンデ。
またゴンドラで少し戻ってから、私たち夫婦は、昨日と同じく、朝一番で使ったゴンドラで、朝の出発地まで戻りました。少しでも体力を温存していなければ(^-^;。
夕食はカーニバル期間中とのことで、特別メニュー。いつもどおり、おいしかった。
コルチナに戻って、カーニバルのパフォーマンスを見ました。
子供たちも、いろいろ化けています。
この日のスキーマップ
移動高度(頂上で休んでいたことが、わかります)