7/15/2019

2019.07.14鶴岡酒田ドライブ 2日目

7月14日。朝9時。2か月後の北海道フェリーの予約をして(早割りは、9時ちょうどにアクセスしたのに取れませんでした(;_;))、9時30分頃ホテル出発。本日の酒田のホテル(かんぽの宿酒田)をめざします。1時間もかからず、目的ホテル着。今日は、一日酒田市内観光予定です。まず無料レンタル自転車を借りて出発です。天気は曇り空ですが、やや蒸し暑い。でも観光には、暑すぎず良い天気です。久々の自転車、自宅で時々エアロバイクをしていたとはいえ、疲れます。すぐに汗だくだく。
レンタル 自転車
まずは土門拳写真博物館に。入館料800円。
モノクロの昔の写真(私が子供頃と同じ時代の写真)に感激。
次に山居倉庫に。ここは酒田市が米で栄えていたころに、北前船で、米を全国に送っていた倉庫です。昔ながらの倉庫ですが、いまでも一部使っているようです。倉庫裏の「ケヤキ並木」を写真に撮り、庄内米歴史博物館に入りました。日本と酒田の米歴史がよくわかります。
倉庫裏のケヤキ並木(雰囲気が良いです)
花嫁さんも撮影していました。
倉庫街の正面、木の橋の上からのショット
山居倉庫のジオラマ 昔を彷彿させます
自転車で、対岸の倉庫街を見ています。
ここから本間家旧本邸に。「本間様には、なれねども、せめてなりたやお殿様」と言われるぐらい、お殿様より、憧れのお金持ちの豪商だった本間家のお家です。大きい家ですが、当主は、5畳の部屋に住んでいたとか(方角が良いとのことらしい)。日本一の豪商でも質素な暮らしをしていたらしい。海外のお金持ちとは、えらい違いです。
本間家の玄関 松は樹齢400年とか りっぱです

中は写真とれないので、外の壁だけ(本間家旧本邸)
次に旧鐙屋(あぶみや)に。ここも本間家より昔からある、豪商のようです。帯刀も許されるほどの、権力を持ちながら、屋根は石を上げただけの屋根。やはり質素に徹していたとのこと。日本人は、つつましい。
旧鐙屋の家の中(ここは写真OKでした)
台所の再現人形 豪華な食事です(鯛料理?)。
屋根は、質素に石が積まれているだけ。
 次に本間美術館に。本間家の宝物がたくさんあるかと思ったら、確かに価値のある絵、掛物なのでしょうが、やはり豪華な感じのする、キンキンキラキラの宝物はありませんでした。この美術館と同じ敷地にある、本間家別邸「清遠閣」は、庭園「鶴舞園」とともに、やはり豪商をほうふつさせるものでした。昭和天皇が皇太子の時に、ご宿泊された所とか。
鶴舞園
清遠閣の外形
清園閣内部からの鶴舞園
ここでもう午後2時近くです。自転車で水分も取らずに動いているので、エネルギー切れ状態です(なんで妻は、元気なのでしょう・・)。次に酒田港近くにある、「さかな海鮮市場」に。ここの大きな食堂で並び(混んでいました)、「海鮮丼」をいただき、エネルギーを補給しました。汗が滝のように流れ出ていて、周りの人にビックリされました。
ここで海鮮丼をいただきました(安いです!)
無料の山形県酒田海洋センターにも寄って、貴重な話も聞けました。
ここで午後3時30分。レンタル自転車を放棄して(市内の指定駐輪場のどこにでも、返していいのです。ここも指定駐輪場になっていました。)、自転車を返却してタクシーで帰るか、また自転車来た道を戻って帰るかです。エネルギー補給した分を使わなければ、夕食も食べられないと考え(^_^;)、老体に鞭打って、自転車で帰ることにしました。帰りは結構坂もあり、ホテルに着いた時には、汗だくだく、息も絶え絶えでした。午後5時過ぎです。充実した1日でした。ホテルで温泉に入り、バイキングの夕食。使ったエネルギー以上に補給したようです・・。夜は当然ぐっすり。この日の車の走行は、25Kmのみでした。自転車走行距離は?
ホテルの窓から見えた鳥海山(日の入りは、方向的に見えませんでした)
グーグルマップの自転車軌跡(途切れているけど、ちゃんと走っていました)

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