2/11/2019

2019.02 イタリア・ドロミテ・ファッサ滞在スキー 3日目

2月5日(火)今日がこのスキーツアのメインイベントで、セラロンダの逆回り1周の予定です。セラロンダとは、ドロミテの中心に鎮座するセラ山をリフトとゴンドラを乗り継ぎ、スキーで1周することです。セラ山群の眺めが、滑るところによって変わるので、人気のコースで、このツアーでもメインとなっています。昨年は、この1周コースが入っていませんでした。私たちにとっては、初めてのコースです。1周なので、途中で戻られないし、この脚で大丈夫かどうか不安でしたが、参加することにしました。朝8時30分ホテルをチャ-ターバスで出発。30分で、出発地Campitelloに到着。ここが逆時計周りの出発地点なので、混んでいます。並んでゴンドラに乗るまで、20~30分ぐらいかかりました。ゴンドラに乗られたのは、9時30分頃でした。
混雑しているゴンドラ乗り場
いよいよ出発です。天気は相変わらずの晴天。風もありません。朝なので、雪も締まっています。疲れないように、曲がるのはできるだけ少なく、ほとんど横滑り。脚も昨日の疲れで、力も入らないので、ついスピードが出てしまいます。それでも皆さんについて行くのも、やっとです。景色は最高。
気を引き締めて、出発
間近に岩山が迫っています。
セラロンダの看板
近くの切り立った岩山(セラ山群は、反時計周りなので、常に左側)が、本当に間近に見えます。ゴンドラ、リフトを18本乗って最後のゴンドラは、出発の時乗ったゴンドラで、下る予定だそうです。途中は、どこ滑っているかわかりません(ガイドさんについていくだけ)。乗ったゴンドラ、リフトの数だけ数えていました。
セラ山
ここで休憩中に、日本人の方に会いました。
途中のトイレ休憩にて、外で待っていた時、日本語が聞こえ、その方に話しかけました。私たちのツアーとは違い、個人でスキー旅行している人でした。日本人二人で、レンタカーを借りて、ヨーロッパ・スキー旅行しているようです。日曜の豪雪の時は、高速道路に14時間閉じ込められたとか。すごい人もいます。日本人に会ったのは、初めてと言っていました。私たちも、また滑り始まりましたが、(私たち夫婦はいつも、しんがり)前の人の姿見えなくなり、どこかでみんな私たちを待っているはずと思っていたのですが、滑っても滑っても、ガイドさんの姿が見えません。かなり降りた分枝点にも、見当たらず、迷子になったかと不安に・・。自分たちだけで戻らなければ・・と考えたその時、後ろから呼びかける声が!!。よかった。私がコースを間違え、追い抜いてしまったようです。合流したからよかったけど、別のコースに行ったら合流もできなかったとのこと。ただ一直線に真っ直ぐ下っていただけでした。焦っていなければ、斜度も雪質も良いコースでした。
この辺は、人が少ない
リフトからの写真
左側に山
リフト、ゴンドラ10本ぐらい乗って、12時30分ころようやく昼食タイムです。今日だけは、フェロー持ちの昼食です。パスタをいただきましたが、すごい量で食べきれませんでした。さてこの昼食の所で、まだ予定の半分にもなっていないとのこと。
リフトで自撮り
ガイドさんに撮ってもらいました。
これもガイドさんに撮ってもらいました
午後の滑りは、またまた疲れが増します。コブあり、スケーティングありで、ようやく朝に上ったゴンドラ降り場に、ついたのは午後4時頃。同じゴンドラで出発点に戻り、セラロンダ1周完了です。疲れました。
最後のゴンドラ降り場で、バンザイ
スント時計によると、移動距離はゴンドラ、リフトの移動も含めて52kmでした。
スントのセラロンダ1周の地図
移動高度表 
ホテルに戻ったのは、午後5時過ぎです。またすぐにサウナに入り、疲れを癒しました。

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