2月8日(金) いよいよ最後のスキーのできる日です。今日はバスで20分ぐらいのカレッツァ(Carezza)に向かいます。朝起きた時には、空は暑い雲で覆われていましたが、朝食事中に、晴れてきて晴天になりました。今回のスキーには、晴れ男、晴れ女がいるとツアーの人たちで話題になったほどです。カレッツアは、圧雪のかかった長い一枚バーンが点在するスキー場とのこと。ゴンドラでPaoline2125mにまず上りました。
まずは準備運動
一枚バーンのゲレンデがたくさんあります。
オーストリアの山々とのこと
遠くの山々がくっきりと見え、近くにはドロミテ特有の岩山がそびえ立っており、絶景です。滑り始めは急勾配で、硬い雪質ですが、最後の日でもみなさんについていける元気は、残っているようです。鎮痛剤も効いているのか、脚の疲れはありますが、痛くはありません。時々写真を撮りながら、滑ります。
山をバックに
疲れた滑り
ほほ横に移動するゴンドラで、隣の山のスキーエリアに移動。この移動の途中たくさんの木が倒れているのが見えました。昨年に豪風(台風?)で、根こそぎ木が倒れたそうで、バス移動の時にも、見られましたが、すごい本数です。杉ではなく、赤松とのこと。この辺は、林業も盛んとのことで、大損害と思われます。日本でも最近自然災害がたくさん起きていますが、ここイタリアも同じようです。
倒れた木々
着いた別なスキーエリア(ここも一枚板の長いバーン)です。長い2人乗りリフトに乗った時、隣に乗ったやや年配のイタリアの女性から、話しかけられましたが、英語も通じなく、さっぱり話にならず、お互いに沈黙の長いリフトになりました・・。このリフトを降りてすぐのところ(2337m)のレストランで昼食です。ここからの眺めは絶景でした。遠くに見えるのは、オーストリアの山々だそうです。その絶景をみながら外のテラスで、日光浴しながらの昼食タイムでした。
昼食したテラスから
この風景を何度も写真に
少しアップで写真に
今日は、最後の日なので、早めにホテルに戻るとのことで、午後の滑りは、ほぼ朝の出発地に戻るだけでした。途中におとぎ話の書いてある絵の看板がありました。ここでガイドさんに、エンロサディーラの伝説の話も聞きました。王様とバラのお話です。
ここで「おとぎ話」を
パノラマ写真も
今日のマップ
高度表
出発した地点に戻り、午後2時にチャーターバスの迎えあり、レンタルスキーを返却しても、午後2時30分にはホテルに戻られました。
夕食は、デザートディで、ケーキがたくさんあり。
最後の夜を楽しみました。
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