2/24/2020

2020.02.25 イタリア・マドンナ・ディ・カンピリオ スキー旅行記(帰国)

2月22日(土曜日)今日は帰国の日です。まずは「パスポート」をバスの運転手さんが届けてくれるはずなんですが・・。バスのホテル発はなんと午前3時40分。いつも帰国日の朝は、真っ暗なうちに、出発すること多いのですが、午前3時台は、早すぎる・・。そして・・運転者さんが、間違いなく「パスポート」を届けてくれました。よかった!!!。これで帰ることができますm(_ _)m。バスで、ミラノ飛行場まで約4時間。
ミラノ・マルペンサ空港
飛行機のミラノ発は、午前9時45分です。約1時間でチューリッヒ着。
チューリッヒに向かう途中の景色 
雪山が綺麗です。
チューリッヒで約2時間の待ち合わせで、午後12時45分成田行き飛行機に乗られました。約10時間30分の飛行で、日本時間午前8時30分成田着です。10時間30分でも長い・・。東京について一番最初に食べたものは、「ラーメン」です。日本の味です。久々の東京ですが、特にすることもなく、東京駅から新幹線で約1時間30分で福島着でした。自宅には午後2時すぎに、五体満足で到着です。
 今回のスキー・ツアーは、ゆっくりペースだったためか、日頃の鍛えが効いていたのか(^_^;)、疲れで脚に力が入らなくなって、滑られなくなることもなく、6日間完走できました👏。3年続けてイタリア・スキーだったのですが、天気に恵まれていました。同じツアーの80歳代の人たちも、同じように6日間滑っていました。これをお手本とすると、後20年海外スキーに行けることになります(^_^;)。新たな目標ができました!!!

2020.02.21イタリア・マドンナ・ディ・カンピリオ スキー旅行記(6日目)

2月21日(金)今日も朝から快晴です。スキーガイドが付きませんが、午前中まだ混まないうちに、滑っているところの写真を取り合うことにしました。朝食時には着替えをして、滑り始める準備をしていました。朝食後すぐに、ホテル裏5lagiのゴンドラ乗り場に向かい、午前8時30分の運行開始前に並びました。
オープン前のゴンドラ乗り場
5lagiのゴンドラ乗り場から、ピンゾーロ行きのゴンドラまで、一気滑り。人も少なく、均した誰も滑っていないゲレンデは気持ちがいい。約20分のゴンドラで着いたピンゾーロ・エリアもまだ空いています。
まだ人が少ない
スキー最後の日は、いつも天気がいい
2つのリフトを乗り継ぎ、ピンゾーロ・エリアの一番高いところには、午前10時前に到着。やや急斜面のゲレンデで、写真撮影開始。山をバックに、雪煙を上げて滑るシーンを撮ることが目的でしたが、なかなかうまくいきません。結局同じリフトに4回のり、何とか撮れたでしょうか。
山をバックにできなかった。
連続シャッターの一枚
山がバックに入りました。
少し正面での写真
一応満足して、頂上テラスでホットワインをいただいている時、同じツアーの人たちと遭遇しました。ここのエリアが一番空いているし、山が近くに見え、景色もいいので、最後に滑るにはいいところです。私たちはそのまま下り、12時ごろホテルに戻りました。
スント高度表
 レンタルスキーを返して、スキー靴はゴミ箱に捨てました(何年も使っていて、プラスチックが硬くなってきて、フックもかけづらくなり、限度かなと思っていたのです)。スキーウエアを着替えて、マドンナの街に出ました。ホテルフロントで教えてもらったピザ屋さんに入りました。大きいピザとビールで、大満足です。
3人で2枚のピザをいただきました。
昨日滑ったワールドカップコース(通称トレトレ・コース)を下から撮りました。
ワールドカップコースのゴールとなるマドンナの看板前で写真撮影
その後、お土産(チョコとワイン)を買い、街の写真を撮って午後も終わりです。

2020.02.20イタリア・マドンナ・ディ・カンピリオ スキー旅行記(5日目)

2月20日(木)今日は天気予報でも晴天日。
ホテルの部屋からみえた朝焼けです。
朝少し曇っていましたが、朝食時にはすでに晴れていました。ガイドが付くのは、今日が最後の日になります。予定はピンゾーロ・エリア。マドンナ・エリアの中で、一番南側に位置して、チーマ・トッサ(3152m)をはじめとするブレンタドロミテ山群が間近に迫る絶景地とのこと。いつものごとく、ホテル前に集合。歩いて5分もかからないホテル裏のゴンドラ乗り場に。昨日骨折した方が一人少なくなっています。ゴンドラ登った所は、まだ混んでいないし、滑走面も荒らされていないので、気持ちの良い滑りができました。ここでもう1本リフト上って滑り降り、ピンゾーロ・エリア行きのゴンドラに乗りました。このゴンドラができてから(4年前ぐらいにできたらしい)、ピンゾーロに行きやすくなったようです。このゴンドラ、約20分かかります。6人乗りなのですが、私たち福島組3人に2人の外人さんが同じゴンドラに乗りました。すぐに外人さんが、立ち上がり、開いている窓に顔を向けていました。なんでだろうと思っていましたが、中間駅で降りて、後続のゴンドラに乗り換えていました。私たち東洋人と同じ空気を吸いたくないという意図が、明らかでした。新型コロナウイルスのためでしょうか。止む得ないですね。
ゴンドラ内からの景色
ゴンドラを降りて、リフトをもう1本上った所から、ピンゾーロ・エリアのスキー滑り開始です。雪質はいいし、なんといっても人が少ない。もちろん天気は晴天で、噂通りの山々が近くに迫って見える景色も最高です。マドンナのスキーで、一番スキーを楽しんだ一時でした。
人が少ないのがいい
同じ所で
山が綺麗に見えます。
ただ頂上DosdelSabion(2100m)に行くリフト乗り場は、混んでいました。DosdelSabionからの景色も、絶景です。この頂上に着いたのは午前11時30分。昼食の予約もここで、12時に入っているとのことです。もう1本滑る予定だったようですが、ここに上るリフトが混んでいるので、30分では戻ってこられないとのことで、ここで時間つぶすことになりました。
頂上のスキー置き場 混んでます。
天気もよく、ポカポカ陽気で、写真を撮りながらのんびりとした時間を、外のテラスで過ごせました。
テラスからの写真
パラグライダーも飛んでいました.
鶏肉とリゾット
12時になり、レストランの中に入り、昼食は、「ブルーベリーのリゾット」と「鶏肉の揚げ物」をいただきました。イタリアの料理は、どれもおいしいです。約1時間の休憩後、このエリアで、もう1本のリフトを滑って、帰る方面に向かいました。
最後の滑り
滑走面の雪が少し緩んできましたが、他のエリアほどの混雑はなく、スムーズに朝乗った20分かかるゴンドラに乗り、5ラギに戻りました。ちょっと元気な福島二人組(私を除いた)は、ここからまた上り滑りに行きましたが、私は80才グループとのんびりとコーヒータイムです。そしていよいよホテルに戻るコースに。でもガイドさんが「ワールドカップコース 3(トレ)トレを滑りましょう」と全員を誘い、トレトレコースに入りました。
ワールドカップコース(トレトレコース)を滑りました。
非常に急で、アイスバーンでがちがちです。怖かったですが、全員無事に降りてこられました。これも思い出です。午後3時過ぎにホテル着。予定通りでした。脚は疲れていますが、5日間のガイド付き期間を乗り切りました。
5日目の地図
スント高度表

2020.02.19イタリア・マドンナ・ディ・カンピリオ スキー旅行記(4日目)

2月19日(水)スキー4日目です。昨年なら1日休憩しているところですが、今回のスキーはゆっくりの滑りで、疲れもあまり溜まっていないので、休まず滑ることにしました。
午前9時 ホテル前集合
朝は曇り空で、雲も厚く「ゲレンデが見づらいかも」とのことでしたが、ホテル近くのゴンドラを登ったところで、もう雲が取れて、晴れてきました。
朝日に雲海がきれいです。
今日は、「フォルガリターマリレヴァ」方面に行くとのことです。PradlLargo 2100mまで行くと、快晴でした。でも人は相変わらず多く、子供のスキー教室グループもたくさんおります。子供にぶつかったら、100%こちらの責任。何千万円も取られるとの話です。
朝 早いとこんなに空いているのですが
(混んでいるときには写真を撮る余裕もありません)
均した跡が残っています。
ブルーのフードのリフト
混んでいるときは、ますますゆっくりになります。
リフトを乗り継ぎMonteVigo2179mまで行ったところで、「うさぎさんチーム」の一人の方が、後ろからきた女性にぶつけられ、骨折したとのこと(女性はそのまま逃げたとのこと)。私たち「カメさん」チームのガイドさんが、残り全員(18名)を引き継いでいくことになりました。まずは、予約してあるピザ屋さんで昼食(もう12時30分です)。一部屋予約してあり、とても混んでいたので、この予約はありがたい。ここのピザは大きく、直径50cmもあります。4種のピザ具材がのっていて、ほぼ4人でシュアしてちょうどでした。本場イタリアのピザは、生地が薄く具材の味もよくおいしいのです。フェローの要望で、普段はないタバスコも置いてありました。
直径50cmは大きい
ピザ屋さんの「ハート」を使って写真撮影
約1時間の休憩後、もう戻るだけです。午前中と違って、雪が緩んで、滑りづらい。やはりどこも混んでいます。ぶつけられないようにもしなくては。安定していない滑りで、スピードだけ出す人もいますので。
天気はよく、気持ちいい
18人もいると、コースを間違える人などもいて、時間かかりましたが、午後3時過ぎには、ホテル近くのゴンドラ乗り場に到着です。広いスキー場なのですが、スキーシーズン中とはいえ、あまりにも人が多すぎる。
この混み具合です。

今日は、早くスキー終了したので、サウナ、ジャグジーもゆっくりと満喫しました。
妻は暗くなるまで、ウインドウ・ショッピングをしていました。
地図
スント高度表

2020.02.18イタリア・マドンナ・ディ・カンピリオ スキー旅行記(3日目)

2月18日(火)朝起きたら曇りで、路面は濡れています。一瞬雨が降っているのかと思いましたが、夜露だそうで空も朝食後には、雲のない青空になりました。今日は、氷河エリアも持つパッソトナーレ・スキー場に行く予定です。バスで約1時間かかりました。途中峠も越えますが、周囲に雪がなく、現地運転手の話でも3月の陽気だそうです。それでも目的スキー場に着いた時には、雪がたくさんありました。
パッソトレーナの駐車場
ここはベースで標高1883m。まずは、リフトで2242mに。ここでさらにリフトで2577mまで上りました。天気は晴天。風もなく暖かい。
この青空です。
今日からカメさんチームのガイドさんが変わりました。前のガイドさんよりゆっくりです。80才台にはちょうどいい速度なのでしょうが、あまりにも遅い・・。皆さんが滑って、距離があいてから滑るようにしていました。でも斜度もよく、雪質もよく気持ちいいです。80才台の方が休んでいる時に、私たち福島グループで、もう一度同じコースを自分のペースで滑った時は、スキーをしていると実感できました。1800mまで降りて、リフトを3本滑りながら、横移動しました。
横に広がるスキー場です。
向こうの山に、これから向かうPassoPresena(3000m)が見えます。
本日の最大の目的であるPasso Presena(3000m)向けのゴンドラ乗り場についたのは、もう午後1時です。まず1本目のゴンドラで、2585mまで行き、ここで昼食です。ソバ粉でできたパスタをいただきました。食後ここからもう1本ゴンドラを登り、標高3000mに着きました。ここから氷河が見えます。遠くの山もくっきり見えます。ここも絶景です。来てよかったと思う瞬間です。
標高3000mを示すオブジェの前で
上った反対側に見える氷河です。
上ったゴンドラと氷河
この標高3000mのところから、昼食をした2585mまでの、
氷河の上をすべることになります。
ほぼ400mの標高差も、あっという間に降りてしまいます。
滑り降りる途中に第1次世界大戦の慰霊碑がありました。
このあたりも、第一次世界大戦時は、激戦地だったようです
滑り降りた氷河を下から見たところ
 さてこの2585mから1845mのゴンドラ乗り場までは、ブラックコースで、なんといっても距離が長い。斜度もあり、私は80歳代の人たちと、ゴンドラで降りることにしました(根性なし(^^♪))。妻と友人は、滑って降りて行きました。すでに私の脚は、疲れで疼痛あり無理すると明日が滑られなくなります・・・。
これが、下からみた私が滑られなかった急斜面
ゴンドラ降り場にバスが待っていて、ホテルに約1時間かけて戻りました。ホテル着は、午後5時近くでした。すぐにサウナで疲れを癒しました。日頃では考えられない午後10時前には就寝です。
地図
スントの高度表