2/24/2020

2020.02.18イタリア・マドンナ・ディ・カンピリオ スキー旅行記(3日目)

2月18日(火)朝起きたら曇りで、路面は濡れています。一瞬雨が降っているのかと思いましたが、夜露だそうで空も朝食後には、雲のない青空になりました。今日は、氷河エリアも持つパッソトナーレ・スキー場に行く予定です。バスで約1時間かかりました。途中峠も越えますが、周囲に雪がなく、現地運転手の話でも3月の陽気だそうです。それでも目的スキー場に着いた時には、雪がたくさんありました。
パッソトレーナの駐車場
ここはベースで標高1883m。まずは、リフトで2242mに。ここでさらにリフトで2577mまで上りました。天気は晴天。風もなく暖かい。
この青空です。
今日からカメさんチームのガイドさんが変わりました。前のガイドさんよりゆっくりです。80才台にはちょうどいい速度なのでしょうが、あまりにも遅い・・。皆さんが滑って、距離があいてから滑るようにしていました。でも斜度もよく、雪質もよく気持ちいいです。80才台の方が休んでいる時に、私たち福島グループで、もう一度同じコースを自分のペースで滑った時は、スキーをしていると実感できました。1800mまで降りて、リフトを3本滑りながら、横移動しました。
横に広がるスキー場です。
向こうの山に、これから向かうPassoPresena(3000m)が見えます。
本日の最大の目的であるPasso Presena(3000m)向けのゴンドラ乗り場についたのは、もう午後1時です。まず1本目のゴンドラで、2585mまで行き、ここで昼食です。ソバ粉でできたパスタをいただきました。食後ここからもう1本ゴンドラを登り、標高3000mに着きました。ここから氷河が見えます。遠くの山もくっきり見えます。ここも絶景です。来てよかったと思う瞬間です。
標高3000mを示すオブジェの前で
上った反対側に見える氷河です。
上ったゴンドラと氷河
この標高3000mのところから、昼食をした2585mまでの、
氷河の上をすべることになります。
ほぼ400mの標高差も、あっという間に降りてしまいます。
滑り降りる途中に第1次世界大戦の慰霊碑がありました。
このあたりも、第一次世界大戦時は、激戦地だったようです
滑り降りた氷河を下から見たところ
 さてこの2585mから1845mのゴンドラ乗り場までは、ブラックコースで、なんといっても距離が長い。斜度もあり、私は80歳代の人たちと、ゴンドラで降りることにしました(根性なし(^^♪))。妻と友人は、滑って降りて行きました。すでに私の脚は、疲れで疼痛あり無理すると明日が滑られなくなります・・・。
これが、下からみた私が滑られなかった急斜面
ゴンドラ降り場にバスが待っていて、ホテルに約1時間かけて戻りました。ホテル着は、午後5時近くでした。すぐにサウナで疲れを癒しました。日頃では考えられない午後10時前には就寝です。
地図
スントの高度表


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