9月6日(火) 前日の夜の雨は朝にはすっかり上がり、晴れ間が見えました。でも天気予報では、通過予定の中津川付近は、午後から雨の予報。晴れているうちに距離を稼ごうと、午前8時30分早々に「河鹿荘」を出発。前日とほぼ同じ道を戻って、京都縦貫道路を目指します。雨の降っていない道は、なんと軽快なことか。園部ICより高速に入ってから京都側の高速は、空いていると思いましたが、名神高速道路に入り、大阪に入ってからは、さすが都会の高速と思いました。福島ナンバーで走るのが、おこがましい。「なにわ」ナンバーなど走っていれば、軽自動車でもすぐに路線をあけました。気温は熱く30度を超えています。これで本当に午後から雨が降るのかと、天気予報が外れる予感もあったのですが・・・。京滋バイパス、第二京阪道路、近畿自動車道、阪和自動車道、南阪奈道路と走り、奈良に入りました。葛城ICで高速降りて一般道に入ると、余計暑さを感じます。水分補給しながら、国道168号線を南下します。途中168号沿いにある「谷瀬のつり橋」を体験しました。
妻が渡り切って戻ってくるのを待ちました。今日の観光はこれだけでした。
ここで午後12時ぐらいです。予約してあるホテルまでは、まだ100Kmあります。少し走って道の駅「十津川郷」で、150円おにぎり1個を昼食とします。ここで午後1時30分。天気コムで天気予報を見ると、午後2時から強い雨とのこと。道の駅の外にでると、冷たい風が吹いていて、空にも雨雲も。雨の予感あり。その後予感通り、走り始めて10分もしないうちに、細かい雨が降ってきました。すぐにカッパを着て雨に備えます。そして数分もしないうちに、強い雨が降ってきました。まだ山道で、カーブもアップダウンもあり、普通ならバイク大好き人間にとっては、たまらない道なのですが、これだけ雨が降り、山側から流れてくる雨水が、川のようになっているところもあると、ビビリながらの走行になり、疲れます。少し雨脚が弱くなったと思っても、また強くなります。
熊野大宮大社も今日の、メイン観光の一つでしたが、ちょうどそのとき豪雨で、観光する気になれず、素通りです。国道168号から311号に入って、カーブも減り少し走りやすくなりましたが、8年目のゴアテックスのカッパもそろそろ限度でしょうか、結構、中も濡れてしまい、早く到着したい一念でした。
午後4時過ぎに、龍神温泉のホテル「喜楽里」にたどり着きました。今日の走行距離は、315Kmでした。ホテルで、この雨は6日に発生した台風13号のためと分かりました。12号は速度がゆっくりでしたが、13号は、7日から8日には、近畿地方を通り過ぎるようです。12号をやり過ごしたと思ったら、今度は13号です。つくづく雨男を実感します。
谷瀬の吊り橋
長さとしては、日本一のつり橋だそうです。20人以上は、一度にわたらないようにとの注意書きがあります。少々揺れても、底板が安定しているなら、怖くはないのですが、過去に何度か踏み板を割った経験のある私は、渡り始めて10mもいかないうちに、ふわふわする底板の不安定さに戻ってしまい、ちょっと渡りきる勇気はありませんでした。
谷瀬の吊り橋 途中 腰が引けています(^^;)
妻が、余裕を持って歩いているのが、悔しい
gopro(バイクシールドの中)では、こんな雨でした
途中道の駅に入りましたが、休むところもなく(カッパ姿では、座るところなし)、車のバックドアを開けて一休み(自分撮り)
この日は写真ほとんどないので、夕食場面
(ホテルのひとに撮ってもらいました)
0 件のコメント:
コメントを投稿