9月9日(月)朝6時に起きて、6時30分にホテルの手配で迎えにきた車にて、稚内フェリー乗り場に連れて行ってもらいました。昨晩から強い風が吹いていて、フェリーが欠航しないか心配だったのですが、風速20mあるいは、波が3mを超えない限り、欠航にはならないそうです。今日は大丈夫のようです。午前7時15分、利尻島行きのフェリーで、出港です。港をでたら、すごい揺れです。これも台風の影響でしょうか(後でバスガイドさんが、いつものことと言っていました)。天気は、晴れたり曇ったり。朝食は、ホテルでおにぎりを握っていただものをいただきました。
フェリーで向かう利尻島
利尻(鴛泊)フェリーターミナルに着いて、すぐに利尻観光バス(予約していました)に乗り込みました。バスの所要時間は、3時間35分の予定です。まずは姫沼に。風がなければ、利尻富士が湖面に映る写真を撮ることができるのですが、残念ながら風で笹波がたち、湖面には映りませんでした。ガイドさんの話では、利尻山が、今の時期に見えることだけでも、運がいいとのこと。そうなんだ・・,今まで利尻富士をオロロンラインから見たことないのは、仕方なかったと、今になって納得しました。姫沼の周り約800mの木道を、1周しました。
姫沼の看板
沼に利尻山は映りませんが、山が見えるだけでも、満足
次に利尻島郷土資料館に。昨年騒がれた泳いで利尻に来た熊は、もういないようで(メス熊がいないことがわかり,泳いで帰ったとのうわさ?)、利尻島にはイタチとシマリスしか、動物はいないそうです。資料館は、あまり人気なさそうで、バスの集合時間前にみなさん戻っていました。
歴史資料館前の道路から見える利尻山(少し雲をかぶってきました)
次にオタトマリ沼に。ここも大きな湖のようですが、やはり逆さ利尻富士の写真は撮ることが、できませんでした。しかも姫沼で見えていた山が、すっかり雲の中に。
雲が出てきて,利尻山ほとんど見えなくなってきました。
銘菓「白い恋人」の広告に使われている沼だそうで、
看板によると、こんな風に見えるようです。
次に仙法志御崎公園に行きました。ここは利尻島の最南端になり、噴火でできた奇岩が海岸にあり、海のきれいさと利尻富士がみえるという景勝地のようです。風が強いので、波が岩にあたり、飛び散るさまが、迫力ありました。利尻山は、相変わらず雲をかぶって、見えませんでした。
絶景です。
駐車場にあった看板(こんな風に見えると良かった・・)
ゴマちゃんも愛嬌を振る舞っていました。
車窓から見た「人面岩」と「寝熊の岩」は、バス・ツアーの一つの売り物のようですが、愛嬌でした。このあとは利尻島を一周して、フェリーターミナルに戻るだけでした。島1周は、60Kmとのこと。午後12時45分頃に出発したフェリー乗り場に戻り、すぐに13時10分発の礼文島行に乗りました。
礼文島までは、フェリーで45分。礼文島に着いて、すぐにまた予約してある観光バスに乗り込みます。午後からの観光バスなので、2時間35分の2か所だけめぐるコースです。礼文島は片側が崖になっているため、道路が作れず、1周はできず、往復するしかないようです。フェリー乗り場の反対側にある岬に向かいます。途中利尻島がきれいに見えました。また雲が取れたようです。
すっかり雲がとれた利尻山
最初に着いた澄海岬(すかいみさき)は、よく礼文島のパンフに載る景勝地です。バスを降りた所から、少し登らなくてはならないですが、絶景でした。ここも波がなければ、澄んだ海が見えるそうです。
この風景が、よく礼文島の紹介に使われる。
次に最北端のスコトン岬に向かいます。ここもきれいでした。
スコトン岬からの風景
夕日の利尻富士
夕食は、ホテルが10月いっぱいで、終了するとのことで、おかみさんのお誘いあり、おかみさんと3人で、ホテルの外の居酒屋さんでの宴会でした。お刺身、食べきれないほどのウニなどをいただき、お腹いっぱいです。楽しい話で、盛り上がりました。
食べきれませんでした。
バイク移動はなし
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