9/27/2014

バイク転倒&骨折


9月23日秋分の日 福島県には、まだ台風の影響もなく、良い天気。朝6時前に起き、いつもの朝練にいくつもりで、バイクを車庫から出し、跨がりスタンドを払おうとした時(ちょっと坂になっていて、バイクをまっすぐにするのを忘れて、坂に対して横に置いたので、いつもより右側が、低かった)、右足が、地面につかず(脚の長さが足りない・・・)、右側に転倒。北海道に行く前の転倒と同じことをしてしまいました。この時は、足の痛みはあまり感じず、ようやく起こして、いざ磐梯吾妻スカイラインに。上っている時は、ブレーキもほとんど使う必要もなく、浄土平に到着。

不動橋の近くのPAで もう陽も高く昇り雲海は見えませんでした。

転倒後の傷はめだたず


浄土平 まだ紅葉は、なり始めぐらい
 天気がいいので、レークラインまで脚を伸ばそうと、くだりはじめたら、右足が痛くて、後ろブレーキよく踏めず、ついオーバーランになりそうに。痛さより、速度が怖くなり、2時間ほどのツーリングで自宅に帰りました。足をみると腫れ上がり、限局した圧痛あり。翌日x-pを撮りました。
右第5趾 中足骨の骨折でした。しばらくバイク乗られません(^^;)。

9/20/2014

2014北海道ツーリング 9日目(最後)

 9月14日(日)
  日の出は、午前5時12分とのことで、朝5時に起き、日の出を見ることにしました。ちょうど水平線のところだけ、雲がなく綺麗な日の出が見えました。
日の出です。
雲の上に少し出てきました。
仙台港が見えてきました
仙台港には予定通り、午前10時着。晴天で、暑いぐらいです。疲れているので、高速道路を使って帰り、12時には自宅着でした。(走行112Km) 今回の総走行距離2221Kmでした。
 リベンジとのことで、昨年に引き続きの、北海道ツーリングでした。目標であった、利尻島は見えず、宗谷丘陵の「白い道」を走られず(けもの道を走りました)。開陽台では雨。でも野付半島では両側の海が見られ、霧多布も見られ、美瑛の「青い池」も目標でしたが、これもまた絶景を見られました。札幌ではタクシーに乗り、藻岩山からのすばらしい夜景を、思いもかけず見ることができました。地球岬は、今回の北海道での最高の天気で、地球の丸さを確認。いろいろありましたが、まあなんと言っても、Wさんと試練の山(ダートではない)ツーリングできたことが、良い思い出となりました。北海道完全目標達成まで、北海道への夢は続きます。

2014北海道ツーリング 8日目

9月13日(土)
札幌から室蘭経由 苫小牧まで

ホテル玄関に駐めさせてもらいました
いよいよ最後の日となりました。午後4時までに苫小牧フェリー乗り場に着くように計画しました。支笏湖、洞爺湖(昭和新山)、地球岬を廻ることを目標としました。8時30分頃ホテルを出発。453号線を通ってまず支笏湖を目指しましたが、途中通行止の情報掲示板あり、支笏湖は諦めて、230号線に戻り洞爺湖に行くことにしました。40年近く前バイクで北海道に来たとき、やはり最後の夜は札幌でした。洞爺湖から、札幌に向かう中山峠で、パンクして途方に暮れた覚えのある、その道を通ることになりました。その当時とは変わっていて、どこでパンクしたかはわからずじまいでした。到達した洞爺湖はきれいでした。
洞爺湖が見えてきました。
天気が良いので、湖水の色がきれいです。
顔のオブジェもありました。
その後やはり前回バイクで転倒した覚えのある昭和新山に。今は観光化されていますが、、以前は、駐車場も舗装されていませんでしたし(それで滑って転倒しました)、昭和新山自体も、草木はなかった気がします。山の下の方は、草に被われていました。有珠山ロープウェイにも乗り、昭和新山を上から見下ろすことができました。ロープウェイ降り場から、歩いて7分ほど登ると(暑いのでこれがきつかった!)、有珠山の火口を見ることができます。

ここから室蘭地球岬をめざしました。天気が良いので、走りも気持ちいい。北海道に来てからの最高の天気です。室蘭白鳥橋を渡って地球岬に。地球岬で会った50cバイクで北海道を回っている若者の話で、登別では今日の朝も雨が降っていたとのこと。札幌泊まりは正解だったようです。地球岬は、本当に地球が丸いことを実感できました。真っ青な海&空を目に焼き付けました。
後は苫小牧に向かうだけです。途中黒い雲があり、少しぱらつきありましたが、全く問題なく、午後4時すぎに苫小牧フェリー乗り場に到着しました。もう20台ぐらいは、いたでしょうか。宗谷岬で会った人、占冠の雨の中で会った人とも、再会できました。バイク仲間と言うだけで、親しくなって、北海道の名残をおしんで、旅の思い出話に花を咲かせていました。
予約した船室は特別室(早割40%引きで、1等室のインターネット割引より安くなりました。)、本当に船首で、揺れも大きいような気がしました。酒酔いも有り、早めに熟睡。(227Km)

2014北海道ツーリング 7日目

9月12日(金)
美瑛から札幌
  朝の天気予報では、やはり洞爺湖周辺は大雨のようです。宿泊予定の登別温泉の宿泊はキャンセルしていて良かった。天気の良さそうな札幌を、目指すことにしました。ホテルからインターネットで、札幌のホテルが取れました。
出発前 ホテル前で
  午前8時出発。雲は多いですが、時折日差しも見えて晴れです。富良野まで行き、富良野から37号線を使い、深川を目指します。トラックが多く、追い越しもあまりできず、ゆっくりと深川に。ここで高速に乗り札幌へ。雨の降っていた昨日は、高速道路では常に先頭(渋滞を作ってしまいました)でしたが、晴れていれば、バイクでも先頭にならないですみます。快適なドライブで、午後1時には予約していたホテル着きました。バイクはホテルの玄関先に駐車。札幌市内観光は、観光タクシーを頼みました。慣れない運転で、見たいところを見られないより良いし、何より安全安心です。個人タクシーの運転手さんで、説明も丁寧で、希望した以外も案内してくれました。ポプラ並木、アカシア並木、札幌提訴院(昔の裁判所)、北海道知事公舎庭園、北海道神宮、羊ヶ丘公園、大倉山ジャンプ台、藻岩山ロープウエィ。昨年行けなかった所に、たくさん行くことができました。
北海道神宮にて
羊ヶ丘公園にて
大倉山ジャンプ台では、少し雷も鳴っていましたが、リフトでジャンプ台の上に行くことができました。ジャンプする時、着地点が見えないことがわかりました。ジャンパーの恐怖感がわかります。ジャンプ台の頂上から海が見え、札幌が以外と海に近いと言うことも認識しました。この海からの近さが、北海道がロシアからの守りの重要拠点という理由だそうです。
大倉山ジャンプ台を登ったところで
日が沈み、薄暗くなったところで、藻岩山ケーブルカーで頂上に。札幌夜景、絶景でした。宝石をちらばせたようなきらびやかさでした。
タクシー頼んでよかったと思いました。夜も更けてきて、キリンビール園の近くて降ろしてもらい、夕食は、ビールとジンギスカン&焼き肉。その帰りにラーメン横丁に(実際は新ラーメン横丁でした)。
新ラーメン横丁
北海道の味を、今回旅行の最後の夜に味わいました。(走行239Km)

2014北海道ツーリング 6日目

9月11日(木)
十勝川温泉から、美瑛に
 前日から大雨のニュースばかりですが、この日の朝も、札幌、苫小牧の大雨のニュースです。明日宿泊予定の登別も大雨だそうで、急遽宿泊を電話でキャンセルしました。当日キャンセル料は100%なので、念のためです。十勝川温泉も朝から雨です。朝食時同じ民宿に泊まっていたBMWバイク乗りの方との、バイク話がはずみました。楽しいひとときです。
この小屋の中に、1晩駐めさせてもらいました
合羽を着て雨の中、美瑛 白金温泉目指して出発です。予定では、ナイタイ牧場経由するつもりでしたが、朝からの土砂降りに近い雨では、もちろん予定変更。移動時間はできるだけ短い方が良いと思い、高速道路に乗りました。時速80Kmで、かなり渋滞を作ってしまいました。2車線になるところで、たくさんの車に抜かれました。その中で後ろにピッタリついてくるバイクあり。占冠(しむかっぷ)IC近くのPAで、一休みしたところで、その方と話できました。北海道に来たフェリーも、帰る予定のフェリーもいっしょのようです。でも一日に走る距離が違う。一日400Km走るとか。若者は違う・・。雷、豪雨の止むのを待っていたのですが、少しもおさまらず、若者を置いて走り始まりました。高速降りても大粒の雨で、降りてすぐの道の駅に入って、雨が小降りになるのを、諦めて待つことにしました。
この道の駅で、雨宿り
2時間(11時から午後1時)もそこで、天気回復を待ちました。これが正解でした。道の駅を出て、しばらくしてから、小ぶりとなり、富良野近くになってから、この旅行中で久々、いや初めてのお日さまが顔を出しました。そして宿泊予定の白銀温泉近くで、「青い池」を見ることができました。この時には、日が照って暑ぐらいになっていました。テレビで何度も見た「青い池」ですが、きれいで、神秘的な風景です。感激して、何枚写真撮ったことか。
絵画風で撮りました
これは普通取り
十分満喫しホテルに向かいます。宿泊ホテルは、「青い池」のすぐ近くです。チェックイン後まもなく、バイクをホテルにおいて、美瑛の「四季彩の丘」に車で向かいました。20分ほどで、ナビの言うとおりにして、無事到着。ここは昨年に引き続きの見学ですが、入場料無料とは思えないきれいさです。
その後マップルコード頼りで、昨年たどり着けなかった、ケンとメリーの木、セブンスターの木そして、パッチワークの丘で落ちる夕日を見て、ホテルに帰りました。
これは名もない木? でも景色良かった。
セブンスターの木
夕日
「マップルコード」便利です。ナビで「センブンスターの木」で検索しても出てきませんから。ホテルでのテレビでも、北海道の大雨のニュースばかりです。明日はどうなることやら。(248Km+α・車の分)

9/19/2014

2014北海道ツーリング 5日目

 
9月10日(水)
   
野付から帯広近くの十勝川温泉に
朝から曇りです。出発時から合羽着用。出発して数分で大事件が。ナビの確かな妻の車の後を走っていたのですが、急に道脇のパーキングに入りました。無線の周波数がづれてしまったので、直そうとしたようです。私も後を追い掛け、車の後ろに止まりました。その後急にバックしてきたのです。ようやくハンドルだけは避けましたが、リニアバックは避けきれず車にガリガリ。私は引かれる恐怖感で足もガクガク。バックするのに後ろも見ず、私の叫び声も無視されたことで、しばらく怒りが修まりません。あと10cm車寄りだったら私は当然車の下敷きでした。本人の話では、なんでバックしたかわからないと?。怪我のないのが幸いでした。長い結婚生活、命を狙われることもありやなしや・・。雨はかなり降ってくるし、もう走る気力なくなりました。

霧多布の駐車場から

霧多布自然センターから
霧多布岬、霧多布自然センターは、みましたが、絶景にも無気力状態。気を取り直したのは、数時間後でした。
途中こんな看板も 「鹿注意」
どこにも立ち寄る予定もなく、一度道の駅で休んだだけで、午後3時頃十勝川温泉民宿に到着。途中雨は降ったり止んだりでした。今日大雨で、この付近大変だったとか、全国ニュースで見たのは夕食前でした。民宿に着いてから、池田ワイン城に昨年行けなかったので、車で向かいます。途中レーダー検問をやっていました。北海道では初めて見ました。今まで捕まらなくてよかった。ワイン城は、20代の時バイク旅行で立ち寄り、ステーキを食べた思い出があります。ここで土産のワインを買いました。
車で行ったので、試飲もできます。
池田町内酒屋さんで、町内限定のワインも買いました。民宿で、世界に二つしかないというモール湯を堪能し、今日の出来事を忘れるため十勝ワインをいただき、熟睡です。(276Km)

2014北海道ツーリング 4日目

 
9月9日(火)
     
朝ゆっくりと朝風呂にも入り、9時頃頃層雲峡を出発。ここでWさんとまたの再会を約束して、お別れです。
出発準備
ホテルの玄関に野生の鹿がいました。
まず層雲峡内の「流星の滝」と「銀河の滝」 の見学。
なかなかの絶景でした。ここから峠に入ったところで、大雨。合羽を着るまもなくびしょ濡れに。このあとは、合羽は脱げませんでした。まずは美幌峠に。途中自衛隊の車両がたくさん走っていて、つい抜かさせていただきました。美幌峠からの屈斜路湖の景色がとてもきれいです。20代にここを通っているのですが、美幌峠の 案内立て木だけしかなかったような気がします(それは残っていました)。40年近く前の話です。
これが40年前にもあった案内立て木
屈斜路湖が綺麗でした。
ここで「ザンギ」と称する鳥の唐揚げで、昼食としました。峠下った頃からまた雨です。次に目指す開陽台は、330度の絶景で、地球の丸さがわかるという観光地です。もう少しで開陽台と言うところで、突然通行止めの標識が。やむえず約2Kmの迂回路を通って、開陽台に。雨は降っていますが、展望台から結構遠くまで見渡せ、地球の丸さを実感できました。
開陽台駐車場 雨です
遠く(地平線近く)は明るい
開陽台を降りた所で「ミルクロード」に。美瑛のジェットコースターの道と同じような感じの道ですが、北海道ならではの景色です。
ミルクロード
ここから野付半島を目指します。ここも昨年雨と霧で何も見えなかったところで、リベンジとした所です。海に近づくに従って、雨も上げって来ました。野付半島では両側の海が見え、ナラワラ、トドワラも見ることができました。国後は、ようやく島の端が見えるぐらいでした。
両側に海が見えます。
ナラワラ
ここから旅館までは、約30Km。午後6時前には旅館に着くことができました。今日も十分走りました。(走行298Km)