9/19/2014

2014北海道ツーリング 3日目

9月8日(月)
 
稚内から層雲峡に行く予定

朝、やはり曇りです。食事前に利尻富士を確認したくて、車で236号を少し戻ってみましたが、すそ野が少し見えるだけで、残念ながら、利尻富士は見られませんでした。稚内公園にのぼりサハリンを、見ることができました。9時頃旅館を出発、もう旅館の玄関を出たら雨が降ってきました。
出発時から合羽です。まずは宗谷丘陵へ行く道の、貝殻が引き詰められた「白い道」を目指します。郵便局の近くに入る道があり、約2.4Kmのダートとの前情報あり。まず郵便局を見つけましたが、どう見ても入り口がありません。近くのガススタンドで聞くと、そのバイクでは無理とのこと。ここで話の食い違いに気がつけばよかったのですが・・・。教えられた 道の入り口に着きましたが、入り口を見ただけで、すごそうな道です。妻はもちろん車では無理で、宗谷岬で合流することに。躊躇いながらも、二人で、道に入りました。10m行かずに私は、早速転倒。転倒を見ていた妻に、手伝ってもらって引き起こしましたが、私はこれで意気消沈。でもWさんはもう先に行っています。意を決して、また登りは始めました。誰も通ったことのない道のようです。轍はあるのですが、両側から草木ははみ出し、轍は、先ほどの雨でどろどろ状態。後輪が滑ります。10m走っては一休みを繰り返し、汗だくだく。Wさんも1600ccのバイクでよくも登っているという感じです。ダートではない、獣道だとはWさんの話。草をかき分け、風車群が見え始まったところで、私はもう一度転倒。やはり一人では起こせません。でもWさんも一度転倒しました。「白い道」はどこにあるのーーー。30分ほど奮闘して、舗装道路にでました。
通ってきたケモノ道の出口
そこで舗装道路を登ってきたバイクの人に、話しかけましたら、「白い道」を通ってきたとのこと。感激でもう一度行きたいとUターンして行きました。私たちは、どうやら間違った道を走ってきたようです。疲労困憊で、「白い道」に行く気力もなし。そのまま丘陵に向かいます。
確かに宗谷丘陵の美しさにも感動しましたが、写真もそこそこに妻の待っている宗谷岬に。昨年はここも土砂降り状態でしたが、泥道奮闘の前に雨は上がっています。宗谷岬で、ゆっくり気を静めました。
ここで最北端到達証明書を買いました。
あとはエサヌカ道路を目指します。昨年に引き続きなので、道に迷うこともなく、エサヌカ道路に到着。またこの道路と感激の対面です。北海道出身のWさんも感激してくれました。広大な土地に、どこまでも続くまっすぐな一本道。他では見られない光景です。
天気もまあまあ。感激のバンザイ
ここから275号線を通って層雲峡を目指します。275号も良い道です。車も少なく、ちょっと・・スピードも出せます。音威子府村で国道40号線に変わります。その辺で妻の車とはぐれて、別行動に。スマートフォンのソフトを使うと、お互いにどこにいるかわかるので、不安もなく、自分の行動ができます。途中一度道の駅「びふか」で、スマートフォンで確認して会いましたが、その後は会うこともなくホテル集合となりました。少し追い抜きなどしながら、ナビのいうとおりに走っていると旭川市についてしまいました。ナビはここでUターンの案内。何じゃこりゃ・・・。仕方なく道歩いている人に、層雲峡への道を39号と教えてもらい、層雲峡に向かうことができました。層雲峡到着直前に、雨脚が強くなってきました。ホテルの場所で最後まで、ナビに惑わされながら、ようやくホテルに着きました。(走行350Km)

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