9/24/2018

2018.09.22 奥只見(国道352号)ツーリング

2018.09.22、23、24の連休。先週山陰山陽の9日間のドライブから帰ってきたばかりですが、3日間も家で過ごせるほどの、趣味もなし。ということで、念願だった国道352号線をバイクで走りに行くことにしました。福島市から白河に行って、尾瀬から国道352号に行き、魚沼市に抜けて、国道252号で田子倉ダムを回って、福島に帰るという計画です。白河まで高速道路使いますが、googleで見ると全行程480Kmあまり。ほぼ下道なので、1日で戻ってくるのは難しいのです。8年まえに行ったことあるのですが、その時は、魚沼で1泊しました(2日目に雨に降られ、252号でなく、魚沼から高速使って帰ってきてしまいました)。今回は天気予報によると、22日(土)は、午後から雨があがり、23日(日)は、行楽日和の晴天になるとのこと予報。それで、土曜日(22日)午後出発。檜枝岐の民宿泊まりで、23日に352号、252号を走るという計画を立てました。
まずは、このコースで
9月22日(金)天気予報通り、午前中は雨でしたが、11時頃から上がり、時に日差しも見えるようになりました。午後0時にいつものごとく、バイクと車で自宅を出ました。松川スマートICより東北道に乗り、白河ICまで向かいます。雨上がりで、所々路面濡れていましたが、道路は空いていて、スムーズでした。白河ICから「太陽の国」の前の道を通って(空いていて、良い道でした)、国道289号に入りました。甲子トンネルを抜けて、「道の駅しもごう」で初めての休憩。トンネルからの新しい道路を作っていました。これができると、南会津までのアクセスさらに良くなりそうです。そのまま289号を走り(途中121号線と共有あり)、「会津高原だいくらスキー場」を通り過ぎ、401号に。401号線から、ようやく目的の352号線に入りました。352号に入ってから、屏風岩にてしばし写真タイム。目的の檜枝岐温泉民宿「あずま」には、午後4時に到着(約4時間 走行187Km)。この民宿3日前に予約したのですが、ネットでは、私たちの部屋が最後の一部屋でした。民宿のすぐ近くに、源泉掛け流しの「燧(ひうち)の湯」あり(宿泊者は無料)、ゆっくり汗を流しました。民宿では、隣部屋の人の話がよく聞こえて、テレビを付けているのも申し訳なく、9時頃には就寝です。
最初の休憩 道の駅 しもごう
屏風岩の看板
なかなかきれいなところです。
檜枝岐 屏風岩にて
9月23日(日)朝から天気予報通り、晴天です。「燧の湯」で朝風呂しました。朝食時間(7時)には、ほとんどの宿泊者は、もういなくて尾瀬沼等の山に出発していました。この時間に食事をしていたのは、私たちと「キノコ取り」目的の方々のみでした。日曜なのでNHKの朝ドラの放送がないので(山陰旅行ではこれが楽しみでした)、午前8時には出発しました。尾瀬沼の入り口のバス乗り場御池までは、すぐでした。ここから、1.5車線のワインディングが始まりました。
旅館前から出発です。
国道352号線、本当に狭い。対向車も見えないカーブが、たくさんあります。それなのに対向車は、ほとんど道の真ん中を走ってきます。かなり路肩が崩れかかっているところもあり、仕方ないですが、チョット危険。平均時速30-40Kmで走ります。スピードは出せません。8年前に来たときには、結構スピード出した気がするのですが、歳取ったんでしょう。体が硬くなって、応用効かない(判断力低下)、視力も衰えていますので。途中の川沿いでは、釣り客の車が、たくさん路上駐車していました。奥只見湖が時々見えるようになっても、景色が開けて、駐まって写真を撮るようなところはありません。駐車スペースのあるところで止めて、妻の車が来るのを待ちながら、写真を撮っていたら、良いところだと勘違いした方がたくさんよってきました。車で関東から来たご夫婦は、「ここは車で来るところでない」とつぶやいていました。横浜からバイクで来た人は、何度か来たことがありそうでしたが、わざわざこの352号を走りに来ただけのようです。山道が終わって、ようやく奥只見湖の遊覧船乗り場に着いたときには、ホットしました。
こんな路肩が崩れているところ多数あり
水が、崖の方から流れてくるところもたくさんあり、
注意しないと、カーブのところが、多いのでスリップしやすい。
すれ違いは、車2台分の隙間はない。
でもバイクは楽しい!
少しスペースのあるところで、奥只見湖を写真に
遊覧船乗り場 バイクもたくさん止まっていました。
 ここで、宮城からツーリングに来ているバイク集団に、あいました。10台以上の集団です。檜枝岐でキャンプをして、帰りは私たちと同じ田子倉ダムを通るコースを、走る予定だそうです(この後252号でも会いました)。ここから魚沼に抜ける「枝折峠」が待っています。ここも同じような道幅、しかも対向車の車の量も多かった。でも前に走っている車がいないので、自分のペースで走られるのが、楽しい。魚沼市から252号に。途中「道の駅 いりひろせ」で小休止。252号の六十里トンネルも、車では何度か走っていますが、バイクで走ることが憧れでした。上りが始まる前に、キャンピングカーを抜いてから(追い越しできる区間ですよ)は、やはり前を走る車なくなり、楽しく走られました(途中信号ある片道通行の箇所で、別の車に、追いついてしまうのですが)。妻と宮城のバイク集団は、キャンピングカーの後で、のんびり走っていたと、待っていた途中の駐車場で聞きました。田子倉ダムで、ちょうど12時頃。ここでソバをいただきました。
枝折峠 狭いですが、所々で見える山がきれいです(天気も最高)
キャンピングカーを抜かせていただきました
田子倉ダム
田子倉ダムで食べた「冷やしソバ」おいしかった!!
 ここで急げば、「只見線第一陸梁」で汽車が通る時間(14時25分)に、間に合いそうと、気がつき、「道の駅 みしま」を目指します。いいペースで走ることができ、予定通り、14時10分頃「道の駅 みしま」到着。急いで、陸梁の見える一番高いところに、かけ上りました。息切れしながら通過10分前に到着。私はここは3度目ですが、汽車の走るところをみるのは、初めてでした。感激!。ツーリング最後に、いい写真が撮れました。その後、疲れもあり、土湯を通る山道でなく、坂下ICから高速道にのり、午後4時に自宅着しました。
連続シャッターで撮りました(300mmレンズ)
違うカメラでも(こちらは、70mmレンズ)
2日間の総走行距離485Kmで、走る目的を充分に達したツーリングでした。

9/17/2018

2018.09.15 山陰山陽ドライブ8日目 

9月15日(土)妻はこの日の朝も、6時起きで倉敷市内にまた散策に出かけました。私にはそんな元気は、当然ありません。今日の予定は、名古屋港フェリー乗り場に向かうだけなのですが、フェリー乗り場に、午後4時ころまでに着けばいいので、結構時間あります。それで、昨日の「抹茶ビール」のお店のご主人のおすすめの「鷲羽山」に行くことにしました。土曜日でも朝の渋滞があるとの情報で、9時ころ余裕をもってホテル出発。
 ほぼ1時間で、鷲羽山展望駐車場に到着です。駐車場から少し階段を登ったところに、絶景がありました。四国に渡る橋が一望できるポイントなのです。残念ながら、朝まで降っていた雨が上がったばかりで、雲が多く霞(かす)んでもいて、青空、青い海ではありませんでしたが、十分に見渡せました。いろいろな見学ポイントあり、究極は、かなり駐車場から上り、ビジターセンターから、さらに15分ぐらい、上り下り歩いたところにありました。雨上がり(雨降りの合間)なので、蒸し暑く、汗びっしょりになりながら、たどり着きました。鷲羽山のしまなみ街道のトンネルの上で、瀬戸大橋を真上(真正面)から見られるのです。こんなポイントはあまりないと思います。ここでもしばし、写真タイムです。来てよかった。
駐車場上ったところ(パノラマで撮ってみました)
この案内板で、6ポイントのところに行けば、さらに絶景があると書いてあります。
ビジターセンターでも、詳しい説明をしていただきました。
ビジターセンターからの風景(道の下を走る電車、撮り損ないました(;_;)
ここを歩いて、6ポイント地に
着きました(^_^;)
真っ正面から瀬戸大橋が見えます。
ここで記念撮影
バイクも走っていました。
すでに12時近くになり、名古屋港に向かいます。雨は降ったり、やんだり。途中混んでいるところもあり、休み休みなので、午後4時30分、受付開始時間ギリギリに無事、名古屋港に着きました。フェリー乗り場には北海道に向かうと思われるバイクが20から30台はありました。バイカーの一人にお話聞きました。「地震の影響はもう大丈夫と思って、かえって行った方が北海道のためになる」とのこと。すぐにキャンセルして、南側に来てしまって、スミマセン。船の夕食のレストランは、ガラガラ。まだ北海道観光客は、少ないのかも。空いているので、バイキングの夕食を閉店時間ギリギリまで粘って、食事を楽しんでしまいました。動きたくないほど、お腹いっぱいになってます。
 9月16日(日)午後4時30分 無事仙台港着。雨は降っていませんでした。高速使って、午後6時自宅到着。長い夏休み終了です。9日間の車の総走行距離は、1791Kmでした。
 北海道の地震で、思いもかけず、山陽山陰のドライブ旅行になりました(全運転は当然?妻でしたm(_ _)m)。連日雨は避けられませんでしたが(雨は、止むことはあっても降られない日はありませんでした)、予定(直前に立てた)通りの旅行ができました。なんといっても、旅行各地で、いろいろな人との出会い、そして楽しい会話ができて、良かったです。体力は、年々衰えているのは、実感できます。今回の旅行は雨で、結果的にも、バイクで行かなくてよかったのですが、このバイクもいつまで乗られることやら(倉敷で会ったお店のご主人は、85歳までハーレーに乗るそうです)。【はっきり言って、車は楽(バイクのおくさんのパクリです)。・・なにしろ運転手付きだから・・】。仕事も頑張らなくては・・・。

2018.09.14 山陰山陽ドライブ7日目

 9月14日(金) 呉を出発し、尾道を目指します。一般道を走って、今年7月の豪雨の被害がいかにひどかったか、広島呉高速道がなぜ通行止めになっているか、明るい時にみて理解できました(昨日通ったときには、もぅ暗くなっていました)。一般道の周囲には、土砂崩れの跡が多数。所々道も崩れたり、土砂で片道交互通行になっていました。山陽道に入り、ようやく車がスムーズに流れました。尾道市で高速降りて、千光寺公園駐車場に。ここから石の階段を下り(「文学のこみち」かなり急です)まずは、千光寺に。チェーンを使って岩を登るところもありましたが、パス。そして下る途中に「猫の細道」がありました。猫は1匹しか見かけませんでしたが、猫の小物、猫カフェなど猫に関するものがたくさんあり、飽きません。猫好きには楽しい所かも知れません。尾道というと私は、原田知世の映画「時をかける少女」を思い出してしまうのですが、残念ながら、未来人「ケンソゴル」の現れそうな感じはしませんでした。坂が多くて、地元の人は大変そうです。下った所から、ケーブルカーが駐車場近くの展望台まであるので、当然帰りは、ケーブルカーに乗りました。ケーブルカーで登った展望台で、四国に行く「しまなみ海道」が見えます。時間あれば車で、四国に渡ってみたいと思いましたが、残念ながら、時間がありません。
千光寺から下る道
ポンポコ岩で、子供たちが、岩をたたいていました。
ここからが、猫の細道です。
いろいろ趣向こらした小道です。
福石猫(いろいろな形でたくさんありました)
ネコカフェ
こんなオブジェ?も
恋人の聖地まで猫
ロープウェイ上った展望台から。しまなみ街道が見えます。
 すぐに(12時ころ)、倉敷に向かいました。天気は、降りそうで降らない状態。
倉敷には、午後2時すぎに着きました。予約したホテルは、大原美術館のすぐ脇の「くらしき国際ホテル」です。24時間駐車料金、大原美術館の入場料込で、選んだようです。大原美術館は、学生時代一度来たことがあります。当時、本でしか見たことのない「本物の絵画」を目のあたりにして、感激したことを覚えています。
 まずは、ホテル隣の大原美術館に入りました。感激はしたのですが、若い時ほどの感激には浸れなった(年取って、感動薄れた?)。3つの展示館(本館、東洋館、別館)を、約2時間かけて回った時には、もう脚に疲れがかなり、きてました。
大原美術館入り口
別館前の広場
別館広場前の「新渓園」の庭で一休み
 倉敷の堀の周囲の、古い街並みも見たくて、結局その後1時間以上も散策しました。散策途中、「抹茶ビール」の看板にひかれて入ったお店では、お店のご主人と写真、焼き物、バイクの話で盛り上がり、30分以上話し込んで、楽しい時間を過ごしました。まだフェリーの中の宿泊はありますが、今日の旅行最後の一日を楽しく過ごすことができました。
倉敷川周囲の柳がきれい
きれいな街並みです。
良い雰囲気
人力車を入れての写真
抹茶ビール 唇もみどりになりますが、おいしかった!

夕食時には、外は雨が、土砂ぶり状態です。それでも妻は、夜の市内を見に行きたく、散策に出かけました。私は、ゆっくり部屋のお風呂に入っていました。
大原美術館のライトアップ
倉敷川の夜景(カメラ設定で、キラキラ光っています)
きれいですが、雨です。

2018.09.13 山陰山陽ドライブ6日目

 9月13日(木)妻は朝6時ころから、錦帯橋の写真撮りに、散歩に行きました。私は熟睡していました(一日で疲れが取れるほど、若くはありません)。朝風呂からも錦帯橋が見えました。8時30分にホテル出発。広島に向かいます。10時近く広島市着。広島記念公園近くの駐車場探しに、お上りさんは苦労しました(広島は大都会です)。結局、記念公園にも、宮島行きのフェリー乗り場にも近い駐車場にとめられました。雨を心配していましたが、時々日差しも見える比較的いい天気でした。
 まず広島記念公園の慰霊碑で礼拝してから、平和記念資料館に行きました。資料館一部修復中で、病院旅行で来た時より展示物少ないようですが、原爆の悲惨さを伝えるには十分でした。外人さんも多く、この内容が伝わっているのかしらと、勝手ながら心配に。原爆ドームを写真に撮り、フェリー乗り場に。
原爆死没者慰霊碑
まだ修復するとのニュースありました。
このフェリーで宮島に
フェリーで宮島までは、約45分。帰りのフェリーを予約して(約2時間後)、厳島神社に
向かいます。さすが世界遺産。平日なのに、すごい人並みです。途中のお店にも引っ掛からず、厳島神社に。小学生の団体旅行が一緒になり、ガイドブックの写真ポイントは、混んでいて、なかなかgood shotとはいきません。でも観光地とはこんなものです。宝物殿、五重塔などもみて、帰りは、店の並ぶ通りを歩きました。ここもすごい人並み。「焼もみじ饅頭」を食べて、定番の「もみじ饅頭」を買いました。ほぼ2時間で、まわりきり、予約したフェリーで広島に戻れました。
船で、鳥居の下に行けるようです。
鳥居をバックに、鹿の写真を。
そして自分も
良い雰囲気です。
絶景ポイントの一つ
ここは、順番待ちして写真を撮りました。
これは、他の人のまねしての写真

午後3時には、呉に向かいます。広島呉高速道が、今年7月の豪雨で、通行止め。思ったより時間かかり、午後4時ころ大和ミュジアムに到着。楽しみは、10分1サイズの戦艦大和の模型でしたが、戦艦長門、陸奥の特別展もやっていて、常設展も詳しく見ていたら、3時間以上かかりそう。大和の写真も、たくさん撮りました。ゼロ戦の実物も見られて満足です。
これが、大和の10分の1モデル全景
迫力ありました。
宇宙戦艦ヤマトのようです(波動砲はないけど(^_^;)。
このリアルさ
主砲の迫力
実物零戦も見られました。
操縦席もアップで写真に
感激です(子供の頃から、零戦模型いくつ作ったことか)
海上自衛隊呉資料館にも寄って見たかった。
潜水艦の大きさにビックリ
見学は、1時間30分で切り上げ、本日の宿泊地「グリーンピアせとうち」に向かいます。途中一般道路でも豪雨の影響で、片道通行になっているところもあり、また仕事帰りの渋滞の時間にもなり、暗くなった午後7時ころようやく到着です。昔のグリーンピアですが、今の経営は「休暇村グループ」になっているとか。敷地もひろく、夕食もおいしく、値段もやすく、いいところでした。夜はもちろんすぐに熟睡です(この日も1万5千歩歩きました)。