9月14日(金) 呉を出発し、尾道を目指します。一般道を走って、今年7月の豪雨の被害がいかにひどかったか、広島呉高速道がなぜ通行止めになっているか、明るい時にみて理解できました(昨日通ったときには、もぅ暗くなっていました)。一般道の周囲には、土砂崩れの跡が多数。所々道も崩れたり、土砂で片道交互通行になっていました。山陽道に入り、ようやく車がスムーズに流れました。尾道市で高速降りて、千光寺公園駐車場に。ここから石の階段を下り(「文学のこみち」かなり急です)まずは、千光寺に。チェーンを使って岩を登るところもありましたが、パス。そして下る途中に「猫の細道」がありました。猫は1匹しか見かけませんでしたが、猫の小物、猫カフェなど猫に関するものがたくさんあり、飽きません。猫好きには楽しい所かも知れません。尾道というと私は、原田知世の映画「時をかける少女」を思い出してしまうのですが、残念ながら、未来人「ケンソゴル」の現れそうな感じはしませんでした。坂が多くて、地元の人は大変そうです。下った所から、ケーブルカーが駐車場近くの展望台まであるので、当然帰りは、ケーブルカーに乗りました。ケーブルカーで登った展望台で、四国に行く「しまなみ海道」が見えます。時間あれば車で、四国に渡ってみたいと思いましたが、残念ながら、時間がありません。
千光寺から下る道
ポンポコ岩で、子供たちが、岩をたたいていました。
ここからが、猫の細道です。
いろいろ趣向こらした小道です。
福石猫(いろいろな形でたくさんありました)
ネコカフェ
こんなオブジェ?も
恋人の聖地まで猫
ロープウェイ上った展望台から。しまなみ街道が見えます。
すぐに(12時ころ)、倉敷に向かいました。天気は、降りそうで降らない状態。
倉敷には、午後2時すぎに着きました。予約したホテルは、大原美術館のすぐ脇の「くらしき国際ホテル」です。24時間駐車料金、大原美術館の入場料込で、選んだようです。大原美術館は、学生時代一度来たことがあります。当時、本でしか見たことのない「本物の絵画」を目のあたりにして、感激したことを覚えています。
まずは、ホテル隣の大原美術館に入りました。感激はしたのですが、若い時ほどの感激には浸れなった(年取って、感動薄れた?)。3つの展示館(本館、東洋館、別館)を、約2時間かけて回った時には、もう脚に疲れがかなり、きてました。
大原美術館入り口
別館前の広場
別館広場前の「新渓園」の庭で一休み
倉敷の堀の周囲の、古い街並みも見たくて、結局その後1時間以上も散策しました。散策途中、「抹茶ビール」の看板にひかれて入ったお店では、お店のご主人と写真、焼き物、バイクの話で盛り上がり、30分以上話し込んで、楽しい時間を過ごしました。まだフェリーの中の宿泊はありますが、今日の旅行最後の一日を楽しく過ごすことができました。
倉敷川周囲の柳がきれい
きれいな街並みです。
良い雰囲気
人力車を入れての写真
抹茶ビール 唇もみどりになりますが、おいしかった!
夕食時には、外は雨が、土砂ぶり状態です。それでも妻は、夜の市内を見に行きたく、散策に出かけました。私は、ゆっくり部屋のお風呂に入っていました。
大原美術館のライトアップ
倉敷川の夜景(カメラ設定で、キラキラ光っています)
きれいですが、雨です。
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