9/17/2018

2018.09.11 山陰山陽ドライブ4日目

9月11日(火) 少し曇っていますが、時々晴れ間も見え、今回の旅行では最高の天気です。朝8時10分旅館出発。まずは、出雲大社に向かいます。9時40分に出雲大社に到着。日本中の神様が、集う所というイメージがあり、伊勢神宮と同じように、厳かな雰囲気のあるところです。神楽殿の「大しめ縄」の大きさに感激。本殿の周囲は歩けましたが、本殿の姿は見えず、少しがっかり。宝物殿で、最近出土した昔の柱の一部があり、その大きさに感激しました。この柱の出土で、昔の出雲大社は、47mの高さがあることが実証されたとか。昔の技術もすごい。
神楽殿の大しめ縄
拝殿のしめ縄の方が小さい
本殿の裏道
屏の中に、本殿が少しだけ見えます。
出雲大社で、思ったより時間取り、もう11時もまわり、すぐに岩見銀山に向かいます。午後12時ころ岩見銀山世界遺産センターに到着。このセンターで詳しく岩見銀山の説明を受け、さらにVRを使った3次元画像で、銀山の中を見ることができ、もう坑道の中まで入った気分になりました。このセンターで、レンタル自転車で回れば、坑道まで行けるとのアドバイスを受けました。そのレンタルサイクルの場所の近くの駐車場に着きましたが、満車状態。「今日は天気がいいので、皆さん駐車時間が長く、いつ戻ってくるかわからない」とのこと。待っているわけにも行かず、別な駐車場に。ここは空いていました。ここにもレンタサイクルあるのですが、今日は休み。結局駐車場近辺の街並みの散策だけになりました。
石見銀山世界遺産センター(詳しい説明たくさん受けました)
石見銀山の街並み
熊谷家住宅
熊谷家で少し一休み
街並みの雰囲気が、良いところです。
午後3時前に、本日の宿泊地萩市に向かいました。山陰高速道はまだ所々工事中で、つながっていません。順調なら5時過ぎぐらいに着く予定でした。でも萩近くの、国道9号線沿いの少し開けて海が見えるところで、写真を撮っていたら、散歩中のおじいさんに声かけられました。「もっときれいなところがあるから、案内する」といわれ、おじいさんを車に乗せて、その絶景地に案内してもらいました。全国から何人も、ここの写真を撮るだけに、集まるところとか。後でインターネットで調べたら、「惣郷川橋梁」として載っていました。看板もありました。ほんとうに「只見線の第一陸梁」と匹敵するくらいの絶景でした。日没までにはまだ時間ありそうですが、太陽が海に反射するキラキラだけでも、十分満足できる風景です。そのうち地元の人が、写真撮りに来ました。「30分ぐらいで、汽車が通る」とか。でもあと30分は待てません(それでも本日の旅館に遅れる由の連絡は、入れましたが)。旅には、いろいろあります。おじいさんに会わなければ、この絶景も見ることができなかったのです。石見銀山で自転車に乗られなかったのは、残念ですが、それをカバーするぐらいの、感激風景でした。
この写真を撮っていた時、地元の人に話しかけられました。
案内されたところに、橋がありました。
ビュースポットの看板も
良い写真スポットです。
ポーズもとりたくなります(-_-;)
少し陽も落ちてきました。いい風景です
予定より1時間ぐらい遅れて、萩市の旅館「常茂恵」(ともえ)に到着。この旅館は、萩の迎賓館と呼ばれるくらいで、昭和天皇陛下もお泊りになった所とか。私たちの部屋も豪華で、すてきな庭を独り占めできる部屋でした。料理も、お部屋で時間をかけて出てきて、ゆったりと食事することができました。東京の女子大生がインターシップで、この旅館で1か月働いているとのこと。その方とのお話も楽しく、今日もいい旅行です。
部屋から、きれいな庭が見えます。
この廊下の広さもすごいし、このガラス戸から見える庭もきれいでした。

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